弁護士紹介・挨拶
この度は、弊所の薬物犯罪事件弁護サイトをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
昨今は、芸能人やスポーツ選手などの著名人が、覚醒剤を使用して逮捕されたというニュースをよく目にするようになりました。
平成27年版犯罪白書によれば、覚醒剤事犯だけで毎年1万人以上の人が検挙されています。著名人だけの問題ではなく、身近にある犯罪の一つということができます。
特に近年は、覚醒剤だけでなく、覚醒剤類似の作用を得ることができる、「脱法ハーブ」などと呼ばれる危険ドラッグを使用して重大な交通事故を起こしたというような事件も大きく取り上げられ、薬物犯罪事件に対する社会の興味は強くなってきています。
しかし、非常に多くの薬物犯罪事件が毎日のように私たちの身近で起き、薬物に関する規制は目まぐるしく変化しているにもかかわらず、薬物犯罪事件に関する刑事手続と刑事責任(刑罰)については一般にあまり知られていません。
そのため、長時間にわたって路上に留め置いての職務質問が行われるなど、違法捜査の疑いのあるような行為が横行しています。
この薬物犯罪事件弁護サイトは、薬物犯罪事件でお困りの方とそのご家族様のために、真の事件解決と冤罪撲滅を目指して作られたものです。
このサイトは、薬物犯罪事件の刑事手続と刑罰(刑事責任)に焦点を当てて説明することで、薬物犯罪事件に関わった皆様に対して、少しでも薬物犯罪事件の刑事手続きに詳しくなって欲しいという願いを込めて作成されています。
私ども弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、創立以来、刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所として、数多くの薬物犯罪事件の弁護活動を取り扱ってきました。
薬物に手を出してしまいどうしてよいかわからない方、無実の罪で警察に容疑者扱いをされてお困りの方、そのような方やそのご家族様の法的サポートをするのが私どもの仕事です。
世の中にある法律事務所の多くが民事事件や労働関係のトラブルを扱う中で、私どもが薬物犯罪事件を含めた刑事事件の弁護活動を重視する理由はただ一つ。それは、刑事事件の渦中にいる当事者とその家族は最も孤立しやすく、最も専門家の助けを必要としているからです。
薬物犯罪事件では、薬物への依存を断ち切ることが重要になってきます。そのために助けを必要としている人の力になり、その方が薬物依存を断ち切り、少しでもその方の人生が好転するようにお手伝いさせていただくことが、私たちの使命だと思っています。
薬物犯罪事件に関するご不安をお持ちの方は、一人で悩まず、どうぞお気軽にお電話ください。あなたの為に、スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、困っている人の味方です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所
代表弁護士 則 竹 理 宇
代表弁護士 則竹 理宇(のりたけ りう)
弁護士会 | 愛知県弁護士会 |
所属 | 刑事弁護委員会、犯罪被害者支援委員会、刑事弁護フォーラム |
出身 | 千葉県 |
経歴 | 青山学院大学 卒業 日本大学法科大学院 修了 |
趣味 | サイクリング、落語、読書 |
座右の銘 | Cool Head, but Warm Heart |
【略歴】
私は、千葉県で生まれ育ちました。青山学院大学で英米文学を専攻し、文学を通じて人と人とが密接に関わる仕事に興味を持ち、弁護士という資格に魅了されました。
一から法律の勉強を重ね、日本大学法科大学院に進学し、司法試験に合格。司法試験合格後、刑事事件を専門に扱う法律事務所に入所し、刑事事件、少年事件のみを取り扱ってきました。入所後まもなくして任された強姦事件では、ご依頼者の方が逮捕され、そのままでは会社をクビになって刑務所に入らなければならなくなる可能性が極めて高い緊迫した事件でした。私は、すぐに被害者の方のもとへ示談交渉に行き、何度も交渉を繰り返した末、示談を成立させることができました。結果、ご依頼者の方は留置場から釈放され、会社をクビにならずに社会復帰を果たすことができました。そこから本日まで数えきれないほどの刑事事件・少年事件を扱ってきました。
手がけた案件は、痴漢や盗撮や強姦などの性犯罪事件が多く、その他、飲酒運転や交通事故などの自動車事件、覚醒剤や大麻などの薬物事件、暴行や傷害などの暴力事件、詐欺や窃盗などの財産事件など多岐にわたります。また、裁判員裁判事件もいくつか手がけました。日本の裁判員裁判事件では、一般的に執行猶予判決を獲得するのはかなり困難といわれていますが、無事執行猶予を獲得することができ、ご依頼者の方は社会復帰されました。
得意分野は、「刑事事件ならどんな案件でも!」、という意気込みで弁護をしています。趣味は、読書と、映画やDVD鑑賞です。法廷ものやサスペンスが特に好きです。また、散歩によく出かけます。裁判前は散歩をしながら弁論の構成を考えたりします。頭がリフレッシュされていい考えが浮かんだりします。「勝訴の秘訣」とまでは言いすぎですが、私の一日で一番好きな時間かもしれません。座右の銘はイギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルの言った「Cool Head, but Warm Heart」です。