岐阜県岐阜市のLSD事件で逮捕 接見禁止解除に刑事事件専門の弁護士

2017-03-26

岐阜県岐阜市のLSD事件で逮捕 接見禁止解除に刑事事件専門の弁護士

Aさん(岐阜県在住・大学生・20歳)は、サークルの先輩から、アロマを売るアルバイトの勧誘をうけました。
Aさんは、商品が白い粉末でも葉っぱでもなく、紙のようなものだったので、まさか違法薬物ではないだろうと信じていました。
しかし、ある日、Aさんが職務質問を受け、所持品検査を求められたところ、実はその紙のようなものが、LSDの水溶液をしみ込ませた紙片であったことが発覚し、麻薬及び向精神薬取締法違反で逮捕されることとなってしまいました。
Aさんの母親は、岐阜県岐阜羽島警察署から、Aさん逮捕の連絡を受け、慌てて警察へ行きましたが、Aさんに会うことはできませんでした。
Aさんはその後勾留されることになりましたが、接見禁止がついてしまったため、Aさんの母親はまだAさんに会えていません。
(フィクションです。)

~LSDと接見禁止~

LSDは、「麻薬及び向精神薬取締法」の規制の対象とされている合成麻薬の一種に分類されます。
上記の事例のように、LSDは、錠剤だけではなく、紙片に水溶液をしみこませた物もあります。

勾留後、接見禁止処分がついてしまえば、家族であっても面会ができません。
接見禁止とは、逃亡、証拠隠滅などの疑いがある被疑者に対して、弁護士以外の接見(面会)、書類(手紙)の受け渡しを禁止することです。
もちろん、家族であっても、被疑者と会うことや手紙のやりとりをすることが出来ません。
薬物犯罪の場合、証拠隠滅が容易であるなどの理由から、接見禁止となる場合が多いです。

接見禁止となってしまった場合でも、接見禁止の解除を求める弁護活動を行うことができます。
特定の人のみ接見(面会)することを許可してもらう、接見禁止の一部解除を獲得するという弁護活動もあります。
どちらの弁護活動においても、接見することで証拠隠滅などのおそれが生じないことを効果的に主張する必要があります。

家族や友人との接見(面会)は、身柄を拘束され、慣れない環境で過ごしている被疑者にとっても大きな励みになります。
迅速な接見禁止解除獲得には、刑事事件の経験が重要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
弁護士が警察署まで接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスの受付は、365日24時間お電話で受け付けております。
初回無料法律相談のご予約も受け付けておりますので、まずは0120-631-881まで、お電話ください。
岐阜県岐阜羽島警察署 初回接見費用:3万9400円