三重県の危険ドラック使用事件 道路交通法違反の弁護士と逮捕

2016-12-19

三重県の危険ドラック使用事件 道路交通法違反の弁護士と逮捕

三重県名張市に住む、パリピ(パーリーピーポー)を自称するAさん(21歳・大学生)は、ある薬物をインターネットで購入し、クリスマスパーティーで使用してみました。
それは、大学の先輩や遊び仲間から、お手軽に楽しくなれると評判の「デザイナーズドラッグ」と呼ばれている薬物です。
Aさんは「デザイナーズドラッグ」が危険ドラックであると知りつつ、評判通りの使用感であったことから、頻繁にインターネットで購入し使用していました。
ある日、Aは、車を運転している最中に、職務質問を受け、危険ドラックの使用が発覚し、三重県警名張警察署の警察官に道路交通法違反逮捕されました。
(フィクションです)

いわゆる危険ドラッグとは、規制薬物または指定薬物に化学構造を似せて作られ、これらと同様の薬理作用を有する物のことをいいます。
危険ドラックを使用して車を運転した場合、道路交通法違反として逮捕される場合があります。具体的な道路交通法の違反該当は以下のものです。

道路交通法第六十六条  何人も、前条第一項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。
同法第百十七条の二の二  次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
 七  第六十六条(過労運転等の禁止)の規定に違反した者(前条第三号の規定に該当する者を除く。)

車の運転時にまで危険ドラックを使用している場合、薬物使用の常習性が認められる可能性も高いです。
このような事件の場合、しっかりとした薬物依存症の治療をし、入手ルートを断ち切ることで、再犯可能性がないことをしっかり主張していくことが弁護活動においても重要となります。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
薬物がらみの道路交通法違反事件にも対応できる経験豊富な弁護士も多数在籍しております。
薬物事件では、逮捕されるケースも多いですから、お困りの際は、ぜひ弊所までご相談ください。
弊所では、365日24時間、相談を受け付けておりますし、初回相談は無料で承っております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスも行っております。
(三重県警名張警察署 初回接見費用:11万4960円)