(刑事事件に強い弁護士)大阪市天満の大麻栽培事件で違法逮捕に悩んだら
(刑事事件に強い弁護士)大阪市天満の大麻栽培事件で違法逮捕に悩んだら
Aは、大阪市北区天満にある自宅の庭先で、大麻をみだりに栽培したとして、大麻取締法違反の容疑で大阪府天満警察署の警察官に逮捕された。
その場に偶々居合わせたAの父親は、すぐに刑事事件を専門に取り扱う弁護士に初回接見の依頼をすることにした。
弁護士が直ちに接見に赴いたところ、Aが逮捕されるにあたり、令状の呈示はなく、またAは大人しく従おうとしていたのに無理矢理羽交い締めされるような形で強引にパトカーに押し込まれており、Aはこれを違法逮捕ではないかと訴えていることが分かった。
(フィクションです。)
~大麻の栽培~
大麻の栽培は、大麻取扱者が栽培する場合以外は何人も禁止されています。
ここでいう「栽培」とは、播種(種まき)から収穫に至るまでの育成行為をいい、その目的は問われません。
これに違反し、大麻をみだりに栽培した場合には7年以下の懲役、営利目的で栽培した場合には10年以下の懲役で情状により300万円以下の罰金が併科されます。
例えば、過去には、前科前歴無しの人が大麻栽培を行い、求刑懲役2年6月、量刑懲役2年6月執行猶予4年となった事例が存在します。
今回のAは、この大麻を栽培したという大麻取締法違反の容疑で通常逮捕されています。
~違法な逮捕に悩んだら~
Aは、今回の逮捕は違法な逮捕であると訴えています。
このように、現実には違法な逮捕がしばしば行われており、弁護人の正当な弁護活動がなければ明らかにされないことが多いと言われています。
もし、接見により被疑者の逮捕が違法ないし不当であるとの疑いがあるときは、捜査機関に対し抗議し、直ちに釈放するよう求める弁護活動が想定されます。
また、担当の検察官が決まれば、勾留請求せず直ちに釈放するよう申し入れをし、勾留請求がされてしまった場合であっても、その却下を求めるなどの身柄解放へ向けた弁護活動を行うことが想定されます。
被疑者の逮捕が違法ないしは不当なのではないかと疑われる場合には、その抗議をするためにも、刑事事件を専門に取り扱う弁護士にご相談されることをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、大麻に関連した刑事事件の刑事弁護活動も多数承っております。
逮捕が違法・不当だとお困りの方は、すぐに弊所の弁護士までご相談ください。
(大阪府天満警察署への初回接見費用:35,100円)