【岐阜県多治見市対応】大麻所持事件でDNA型鑑定に詳しい弁護士

2017-10-07

【岐阜県多治見市対応】大麻所持事件でDNA型鑑定に詳しい弁護士

Aが岐阜県多治見市の路上を歩いていると、警ら中の岐阜県多治見警察署の警察官に職務質問を受けました。
付近に落ちていた乾燥大麻の吸い殻が発見され、Aの物ではないかと疑われたのです。
Aは取調べを受けた後、一度自宅に帰されましたが、口腔粘膜を採取されて不安になり、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで連絡しました。
(このストーリーはフィクションです。)

~大麻所持とDNA型鑑定~

DNA型鑑定は、犯罪を立証する物的証拠と被疑者を結びつけるために極めて有効な方法です。
今回の事件でも、Aは大麻の吸い殻が自分のものではないと所持を否認していることから、警察としては、吸い殻を領置した上、そこに付着している唾液からDNAを検出した後、Aからも口腔粘膜などを任意で採取し、2つのDNA型を照合することが考えられるでしょう。
2つのDNA型が一致すれば、数百億人に1人という精度で吸い殻の唾液がAのものと判定されることとなります。

このように、DNA型鑑定の精度は極めて高いものといえますが、100%ではありませんので、冤罪の可能性をはらんでいる場合もあります。
今回の事件でも、Aが否認しているにもかかわらず、Aの口腔粘膜のDNA型と吸い殻の唾液のDNA型が一致したという鑑定結果が出た場合には、弁護士は再度鑑定を求めたり、既に出た鑑定結果について専門家に意見を求めるなどして反証のための準備を整えることが予想されます。
しかし、DNA型鑑定は高度に専門的な医学的知識を必要とするため、経験ある弁護士に依頼しないと、そもそも反証のための活動を満足にしてもらえない、という可能性もあります。

大麻所持による大麻取締法違反の罪で起訴された場合、初犯の場合には懲役6月執行猶予3年の量刑になることが予想されます。
もちろん起訴されない場合もございますが、否認を続けている場合、一般的に起訴される可能性は高くなるといえますので、弁護士との早期の相談をおすすめいたします。

岐阜県の大麻取締法違反をはじめとする薬物事件に巻き込まれた際には、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。
DNA型鑑定をはじめ、薬物事件のあらゆる捜査手法に精通する弁護士が、お客様のご質問にお答えします。
電話番号は0120-631-881です。
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初回の法律相談費用:無料 岐阜県多治見警察署までの初回接見費用:4万100円