少年の薬物事件も弁護士へ!名古屋市西区の危険ドラッグ事件で逮捕なら

2017-07-27

少年の薬物事件も弁護士へ!名古屋市西区の危険ドラッグ事件で逮捕なら

Aは、名古屋市西区内に住む、未成年の大学生です。
ある日、Aの両親は、愛知県西警察署から「Aを危険ドラッグ所持の容疑で逮捕しました」との電話を受けました。
Aの両親は、愛知県西警察署に問い合わせましたが、電話ではお話しできないと言われるのみでした。
愛知県西警察署は、Aの両親の家からは相当遠方であり、仕事の関係からすぐに行ける距離ではありません。
そこで、Aの両親は、Aに面会してもらって本人からどういうことなのか調べてきていただけないかと、刑事事件に強く、愛知県西警察署への接見も対応可能な法律事務所の弁護士に、初回の接見を申し込むことにしました。
(フィクションです。)

~危険ドラッグ~

危険ドラッグとは、覚せい剤などの薬物ではないものの、それらと類似の化学構造を有するため有害性が高く疑われる薬物をいいます。
危険ドラッグは、人体への悪影響を及ぼすことから、意識障害や嘔吐、けいれん、呼吸困難等を起こし、死傷者を伴う大きな交通事故を起こしてしまったり、最悪の場合には危険ドラッグの使用が自己の死につながることもあります。
危険ドラッグについては、その輸入・製造・販売のほか、所持・使用・購入・譲受などの行為が「医薬品医療機器等法」(いわゆる「薬機法」)により規制の対象とされています。

~少年への初回接見~

今回、Aは危険ドラッグを所持していたとの容疑で愛知県西警察署に逮捕されています。
少年が薬機法違反の事件で逮捕されたとしても、取調べ対応と弁護活動によって、留置場や鑑別所に入れられずに済む可能性があります。
特に、薬機法違反事件で逮捕された少年が、早く留置場から出て鑑別所に行かずに済むためには、逮捕の後に勾留されないこと又は家庭裁判所による観護措置を回避することがとても重要になります。
少年の勾留や観護措置を避けるためには、逮捕後の早い段階において、弁護士と面会をし、取調べに対する対応等を協議したり、両親などの身元引受人の協力を得ることなどが必要になります。
こうした活動においては、少年事件はもちろん、薬物事件についての弁護活動に詳しい専門の弁護士にご依頼されることをお勧めします。
弁護士から検察官や裁判官に対して、少年の反省と二度と薬物事件を起こさない旨を説得的に主張しすることで、少しでも釈放の可能性を高めることができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士であり、薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
危険ドラッグなどの少年の薬物事件でお困りの方は、弊所の弁護士までご相談ください。
愛知県西警察署への初回接見費用:3万6,100円