兵庫県の麻薬特例法違反に強い弁護士 西宮市の薬物犯罪収益隠匿事件で逮捕

2017-05-13

兵庫県の麻薬特例法違反に強い弁護士 西宮市の薬物犯罪収益隠匿事件で逮捕 

兵庫県西宮市在住のAさん(40代男性)は、知人が薬物密売行為によって得た犯罪収益の隠匿に協力し、マネーロンダリング行為を行ったとして、麻薬特例法違反の疑いで、兵庫県西宮警察署逮捕されました。
留置場での勾留となったAさんは、弁護士との接見(面会)を希望し、Aさんの家族は、刑事事件に強い弁護士に、Aさんとの接見を依頼することにしました。
(フィクションです)

~薬物犯罪収益に関する罪とは~

薬物犯罪によって得た利益を、隠匿したり、収受したりした者は、麻薬特例法違反に当たるとして、刑事処罰を受けます。
麻薬特例法には、薬物犯罪に関わる特例や罰則が定められており、正式名称は「国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律」といいます。

麻薬特例法 6条1項
薬物犯罪収益等の取得若しくは処分につき事実を仮装し、又は薬物犯罪収益等を隠匿した者は、5年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。薬物犯罪収益の発生の原因につき事実を仮装した者も、同様とする。」

薬物犯罪収益を隠匿した場合には、「5年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又は併科」という法定刑の範囲で刑事処罰を受けます。
また、事情を知った上で薬物犯罪収益を収受した場合には、法定刑は「3年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金、又は併科」となります。

薬物事件と一口に言っても、このような、一般には浸透していない罪名の犯罪もあります。
このような薬物事件にご自分やお身内、ご友人関わってしまった場合には、困惑されることと思います。
まずはプロである弁護士に相談してみましょう。
兵庫県西宮市の薬物犯罪収益隠匿事件でお困りの方は、刑事事件を専門に扱っている刑事事件あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
兵庫県西宮警察署初回接見費用:3万6300円