京都市上京区の薬物事件で逮捕 MDMA使用事件で接見の弁護士

2017-03-23

京都市上京区の薬物事件で逮捕 MDMA使用事件で接見の弁護士

京都市上京区在住のAさん(25歳)は、MDMAを使用していたところ、京都府上京警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
逮捕後に勾留された際に、Aさんには接見禁止の処分がなされてしまいました。
息子が突然警察に連れていかれ、その後連絡も取れず不安になったAさんのお母さんは、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(この話はフィクションです)

~MDMAについて~

MDMAは、本来は白色粉末ですが、様々な着色がされ、文字や絵柄の刻印が入った錠剤の形で密売され、「エクスタシー」等とも呼ばれています。
MDMAの薬理作用は、視覚、聴覚を変化させる反面、不安や不眠などに悩まされる場合もあり、使用を続けると錯乱状態に陥ることがあるほか、腎・肝臓機能障害や記憶障害等の症状も現れることがあります。(警察庁「薬物乱用のない社会を」より)
MDMAは、元俳優の押尾学氏が使用していた薬物としても、報道されました。
MDMAは、強い興奮作用・依存作用があり、最悪の場合死に至る、非常に危険な薬物です。

~接見について~

弁護士は、身体の拘束を受けている被疑者・被告人と立会人なしで接見することができます(刑事訴訟法39条1項)。
接見禁止の処分がされていても弁護士は接見が可能です。
これは、接見交通権が、憲法34条前段に規定されている弁護人依頼権に由来する重要な権利であると解されていることにもよります。
また、接見交通権は被疑者・被告人の権利であると同時に、弁護人固有の権利ともされています。
接見禁止については、弁護士であれば、その解除に向けた働きかけも可能です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱っております。
弊所では、身柄拘束をされている被疑者・被告人の方に初回接見サービスを行っております。
京都府の薬物事件でお困りの方は、まずは弊所の弁護士にご相談ください。
身柄拘束のない事件の場合は、弁護士による初回無料法律相談の予約を行っておりますので、まずはお電話ください(0120-631-881)。
京都府上京警察署までの初回接見費用:3万6200円