東京都港区の大麻取締法違反事件に当番弁護士 長期の身柄拘束が会社に影響
東京都港区の大麻取締法違反事件に当番弁護士 長期の身柄拘束が会社に影響
Aさんは、自宅で大麻を栽培していたとして警視庁赤坂警察署に逮捕されました。
いわゆる大麻取締法違反事件です。
Aさんの家族は、すぐに当番弁護士に接見を依頼しました。
無料でAさんと接見してくれると知り、頼りにした当番弁護士でしたが、接見後の弁護活動には消極的な態度を示しました。
Aさんが長期の身柄拘束を受けることを何よりも気にしていたAさんの妻は、その態度にがっかりしました。
(フィクションです)
~当番弁護士の限界~
大麻取締法違反事件のような薬物事件では、証拠隠滅の恐れがありますから、長期の身柄拘束になることも多々あります。
しかし、逮捕・勾留されてしまった被疑者も、それまでは普通に日常生活を送っていたわけです。
長期の身柄拘束となれば、家族との生活や会社への影響は、避けられないでしょう。
それは、被疑者本人だけでなく周囲の人に対する不利益にもつながってしまいますから由々しき事態です。
薬物事件に強い弁護士をお探しになる方で、こうした点を心配している方は非常に多いです。
そのため、薬物事件に携わる弁護士の重要な役割の1つには、被疑者を身柄拘束から救い出すことが挙げられます。
しかし、上記の事例のように当番弁護士は、被疑者の身柄解放に動くことができません。
それは、当番弁護士の限界と言えるものです。
無料で接見してくれるというのが当番弁護士のメリットです。
ですが、それは一回限りですし、多くの場合、それでは被疑者本人やその家族が弁護士を探す真の目的を果たせません。
弁護士費用の問題は、頭の痛い問題だと思いますが、弁護士の弁護活動にはそれだけの価値があると考えていただきたいです。
刑事事件を起こして逮捕されても、長期の身柄拘束に至らなければ、会社や家族への影響は最小限に食い止められます。
そのために迅速に活動できるのは、私選の弁護士です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、大麻取締法違反事件で私選弁護人をお探しの方のために、24時間365日電話での相談予約受付を行っています。
警視庁赤坂警察署までの初回接見費用や、初回無料相談についてのお問い合わせは、0120-631-881まで、お電話ください。