大阪の薬物事件で逮捕 押収に詳しい弁護士

2016-11-19

大阪の薬物事件で逮捕 押収に詳しい弁護士

Aさんは、外国から覚せい剤を密輸入しようとしましたが、失敗しました。
密輸入の協力者が空港で覚せい剤を所持していたところ、逮捕されてしまったからです。
大阪府警阿倍野警察署がこの協力者を取り調べたところ、Aさんの覚せい剤密売についても明らかになりました。
大阪府警阿倍野警察署の捜査官は、Aさん宅にある大量の覚せい剤を押収すべく、令状の請求を行いました。
(フィクションです)

~薬物の押収量~

平成27年に都内で押収された薬物の量をご紹介したいと思います。
押収された薬物の総量は、94074グラムです。
つまり、約94キログラムです。
そのうち、覚せい剤は、約67キログラムです。
また、大麻は、約14キログラムで、その他の麻薬は約2キロ程でした。

都内だけでもこれだけの量の違法薬物が世に出回ろうとしていたということです。
日本全国に目を向ければ、もっとたくさんの違法薬物が存在していることでしょう。
覚せい剤や大麻の押収量は、過去に比べ減少しています。
とすれば、以前に比べ流通している違法薬物の量が減っているとも思われるかもしれません。
しかし、覚せい剤の密売はとどまるところを知らないというのが現状のようです。

~薬物事件に巻き込まれるリスク~

これだけ多くの違法薬物が日本に存在しているということは、ある日突然薬物事件に巻き込まれるというリスクもそれだけ存在するということです。
正確な知識がない人が軽い気持ちで手を染めてしまうこともあるでしょう。
違法薬物と知らないまま気が付いたら、乱用してしまったということもあるでしょう。
困ったときには、薬物事件に強い弁護士にご相談ください。

薬物事件に詳しい弁護士をお探しの方は、あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
捜査機関が押収を行う際、許されざる人権侵害が起こることもあり得ます。
そういった意味では、刑事裁判の際に弁護士が付いていればいいという気持ちでは遅いのです。
(大阪府警阿倍野警察署の初回接見費用:3万6700円)