釈放を求める弁護士による活動~大阪市天王寺区の少年による麻薬使用事件

2017-12-15

釈放を求める弁護士による活動~大阪市天王寺区の少年による麻薬使用事件

大阪市天王寺区内の私立高校に通うAは、付き合いのある不良グループらと、市内の空き地で麻薬であるコカインを使用していたところ、警ら中の大阪府天王寺警察署の警察官に見つかり、現行犯逮捕されてしまった。
直後に、警察から息子を逮捕したことを知らされたAの両親は、Aのためにまずは釈放をお願いできないかと、刑事事件に強い法律事務所に行き、弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)

~少年による麻薬使用と釈放~

今回、少年であるAはコカインを使用したとの麻薬取締法違反の疑いで大阪府天王寺警察署逮捕されています。
このように、被疑者が少年であっても、捜査段階では基本的に成人の刑事事件とほぼ同様の手続きが行われます。
もっとも、身柄拘束については、成人と異なる規定が設けられています。
少年の場合には、身柄拘束それ自体が少年の心身に重大な負担になることが多く、退学等によって大きな不利益を被りかねないからです。
こうした不利益を回避するためにも、少年の身柄拘束に対して、迅速に釈放を求める対応をすることが不可欠です。

麻薬等薬物犯罪に手を染めてしまった少年が更生するための第一歩は、少年自身が薬物に対する正しい知識を持ち、薬物の危険性を十分に理解することです。
少年の更生を図る上で、少年の生活環境を整えたり、家族はもちろん第三者による援助を受けるため、早期に釈放を獲得することがとても重要です。
そのための具体的な活動は、成人の刑事事件の場合と共通することが多いといえます。
したがって、麻薬取締法違反事件で少年が逮捕されてしまった際には、刑事事件に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件だけでなく少年事件も専門的に扱っている法律事務所ですから、少年による麻薬使用事件等のご相談も安心してお任せいただけます。
当事務所の初回接見サービスでは、お申込みから24時間以内弁護士の接見が行われ、そこからご依頼者様への報告がなされます。
迅速な弁護士の活動をお望みの方は、まずは当事務所お問い合わせフリーダイヤルまでご連絡ください(0120-631-881)。
大阪府天王寺警察署への初回接見費用:3万5,800円