関西空港で違法薬物密輸事件なら…外国人事件における刑事弁護

2017-11-17

関西空港で違法薬物密輸事件なら…外国人事件における刑事弁護

X国人であるAはBらと共謀の上、営利の目的で、麻薬をスーツケース内部に隠し入れ、X国から日本に輸入を行い、関西空港の税関において検査を受けた際、麻薬を携帯しているにもかかわらず、その事実を申告しないまま輸入しようとしたとして、麻薬取締法及び関税法違反の疑いで大阪府関西空港警察署逮捕された。
また、日本にあるA宅が捜索された結果、覚せい剤が見つかったので、Aは覚せい剤取締法違反(所持)でも再逮捕され、後に起訴されることとなった。
Aは、数年前から日本で暮らしてるものの、日本語の能力はそれほど高くなく、また日本の刑事裁判における手続きについても全く知らないことからAは不安を覚えていた。
(フィクションです。)

~違法薬物密輸事件と外国人事件~

刑事裁判及びその手続きは、国によってさまざまです。
そのため、これからどのような手続きが進むのか、どのくらいの時間がかかるのか、これらについて外国人の被告人は弁護士から丁寧な説明を受ける必要があります。
また、裁判所では日本語を用いることが法律で定められており、これを受けて外国人の被告人には法廷通訳人が付きます。
被告人が公正な裁判を受けるためには、法廷通訳が正確になされているかどうか、法廷通訳人の通訳能力が非常に重要となります。
そして、通訳の正確性をチェックする方法についても種々のものがあります。
法廷通訳が正確に行われているかチェックするためにも、刑事事件を専門とする弁護士に事件の相談をされることをお勧めします。

外国人の方が犯した違法薬物密輸事件であっても、刑罰は科されます。
同様の覚せい剤取締法違反、麻薬取締法違反、関税法違反事件で、求刑懲役14年及び罰金700万円、量刑懲役10年及び罰金400万円となった事例もございます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門ですから、薬物事件はもちろん、外国人事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
外国人事件でお困りの方は、お気軽に弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
大阪府関西空港警察署への初回接見費用:41,800円