環境調整を図る付添人活動には~北九州市の少年の大麻所持事件に強い弁護士

2017-09-27

環境調整を図る付添人活動には~北九州市の少年の大麻所持事件に強い弁護士

19歳である少年Aは,福岡県北九州市内で友人Bらと一緒に大麻を吸引・所持していたとして、大麻所持の容疑で福岡県小倉北警察署の警察官に逮捕された。
取調べを受けることとなったAには、過去にも大麻所持罪の少年事件を起こし、家庭裁判所で審判を受けていたことが判明した。
Aに対して重い処分が下されることを不安視したAの両親は、今度こそAを更生させなければならないと思い、少年事件付添人活動にも詳しい、刑事事件を専門に取り扱う弁護士に相談をすることにした。
(フィクションです。)

~少年による大麻所持事件~

今回、Aは大麻を不法に所持していたとして大麻取締法違反の容疑で逮捕されており、また以前にも同じ容疑で家庭裁判所より審判を受けていたことも判明しています。
そして、Aの両親はAのためにと、刑事事件専門の弁護士付添人として選任することにしました。

少年事件の手続きにおいて弁護士に求められる付添人活動のうちの一つが少年の環境調整です。
ここでいう環境調整とは、少年と保護者との関係の調整、学校や就職先等の復帰・確保の協力、少年の帰る場所の確保などというような少年の社会復帰を円滑にするためのものをいいます。
大麻所持事件の場合、さらに、大麻とのかかわりを絶つために、専門医に通ったり、売人等との関係をなくしたりする必要も出てくるでしょう。
もちろん、こうした環境調整が効果的に機能するためには、少年本人の内省を深める必要があり、またそうでなければ少年事件における要保護性は解消されず、少年の更生にもつながりません。
そのため、充分な付添人活動をするためには、少年との間で信頼関係を築くことが必要不可欠となります。
少年事件での付添人でお困りなことがあれば、少年の付添人活動の経験豊富な刑事事件専門の弁護士にご相談されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士刑事事件専門であり,薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
少年による薬物事件でお困りの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
福岡県小倉北警察署への初回接見費用:39,740円