取調べ対応を弁護士に相談…福岡市西区の危険ドラッグ事件で逮捕にも

2017-07-05

取調べ対応を弁護士に相談…福岡市西区の危険ドラッグ事件で逮捕にも

福岡市西区に住んでいるAさんは、指定薬物=危険ドラッグを不正に所持していた疑いで、いわゆる薬機法違反により、福岡県西警察署逮捕されてしまいました。
その後、Aさんは、福岡県西警察署に連行され、取調べを受けることとなりましたが、Aさんはどのようにして危険ドラッグを入手したのかを執拗に聞かれました。
取調官に話したほうがいいのかどうか悩んだAさんは、接見に訪れた刑事事件専門の弁護士に対して、取調べについてのアドバイスを求めることにしました。
(フィクションです。)

~取調べ対応は重要~

取調べで一度発言した内容を後で取り消すことは、非常に困難です。
「裁判で本当のことを言えば大丈夫」との考えは、なかなか通用しません。

取調べを受ける前など早い段階で、弁護士から助言を受けて取調べに対応することで、今後不利な状況を回避できる可能性が高まります。
取調べの際、自己の意思に反する発言をしなくてよい権利があります。
取調べの中で、取調官から答えたくない質問をされた場合には「言いたくありません」「話したくありません」と答えることも可能です。
しかし、どのような場合にこの権利を使うべきかは難しい問題です。
本当に罪を犯していないのであれば「自分はやっていない」と主張したうえで黙秘した方が効果的な場合がありますが、積極的に取調べに応じることが反省の態度を示すことになり、後の刑事処分が軽くなる場合もあり、取調べ対応も事件によってケースバイケースだからです。
そのため、事前に弁護士と相談された上で、取調べに臨むことが望ましいでしょう。

また、取調べによる調書の記載内容に誤りがあった場合、調書を修正できるように申し立てることができます。
調書は後の裁判において重要な証拠になるため、自分が納得できる内容に訂正されるまで署名・押印をする必要はありません。
遠慮せずに修正を申立て、自分が納得できる調書を作成してもらいましょう。
このような取調べに対するアドバイスについては、刑事事件を専門とする弁護士にご相談されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士です。
取調べ対応についても、丁寧にアドバイスさせていただきます。
まずは、0120-631-881で、初回無料法律相談初回接見サービスをお申し込みください。
福岡県西警察署への初回接見費用:3万7,100円