(逮捕なら)東京都大田区の覚せい剤輸入事件は弁護士に相談

2017-07-04

(逮捕なら)東京都大田区の覚せい剤輸入事件は弁護士に相談

Aさんは、東京都大田区内にある国際空港において、海外から帰国する際に、航空機内に覚せい剤を巧妙に隠した荷物を搭載させて、覚せい剤を輸入しようとしました。
しかし、荷物を怪しんだ税関職員の検査を受けたところ、隠していた覚せい剤が発見され、駆け付けた警視庁東京空港警察署の警察官に、覚せい剤輸入の容疑で逮捕されることとなりました。
Aさんに薬物前科はありませんが、実刑判決を受けてしまうのか心配になり、その場合の原型は可能なのか、接見に訪れた刑事事件専門の弁護士に相談をすることにしました。
(フィクションです。)

~覚せい剤の輸入~

覚せい剤取締法では、覚せい剤の輸入・輸出、所持、製造、譲渡・譲受、使用等を禁止しており、それぞれ違反した場合には厳しい罰則が設けられています。
今回、Aさんは覚せい剤を輸入しています。
覚せい剤を輸入してしまった場合、営利目的がないとすれば、1年以上の懲役刑との法定刑が定められています。
他方、覚せい剤の輸入に営利目的があるとすれば、無期若しくは3年以上の懲役で、情状により1000万円以下の罰金の併科という、大変重い法定刑が定められています。
そして、その法定刑に無期懲役が入っているため、営利目的での覚せい剤の輸入の場合は裁判員裁判に付されることとなります。

覚せい剤取締法違反の罪で起訴された場合、一般的に、初犯の場合であれば執行猶予付き判決で終了することもあります。
しかし、今回のAさんのケースでは、特に薬物事件の前科はないものの、余罪が複数あり、順法意識に欠けると判断されて実刑判決を受けてしまう可能性を否定しきれません。
こうした場合の弁護活動としては、執行猶予付き判決はもちろん、実刑判決を受けてしまう場合でも減刑を目指していくことが想定されます。
こうした公判での弁護活動については、薬物事件の弁護活動の経験豊富な弁護士にご依頼されるべきでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士であり、覚せい剤など薬物犯罪についての刑事弁護活動も多数承っております。
覚せい剤の輸入により、実刑判決を受けてしまうかもとお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
警視庁東京空港警察署までの初回接見費用:3万9,000円