東京都千代田区の薬物事件で刑事専門弁護士 早期の対応で少年院回避

2018-11-15

東京都千代田区の薬物事件で刑事専門弁護士 早期の対応で少年院回避

高校2年生のAくん(17歳)は、地元の先輩のBくんから「これを飲むと楽しい気分になるし、勉強の集中力も上がる。」と言われ、錠剤を数錠もらいました。
錠剤を服用すると、確かにBくんの話していた効果があったように感じました。
Aくんは、先輩のBくんからもらった錠剤について、テレビのニュースで見た「MDMA」という違法薬物なのではないかと不安にかんじたため、両親と一緒に薬物事件少年事件に強い弁護士のもとに相談に行くことにしました。
(フィクションです。)

~少年の薬物事件と少年院回避~

事例のAくんのように、少年がMDMAなどの違法薬物に手を出すケースというのは、周囲の人たちからの誘惑、インターネットサイトやSNSを使用した取引などが多いようです。

事例のAくんが薬物事件で逮捕されてしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。
たとえ少年事件であっても成人事件同様に、証拠隠滅のおそれを鑑みて、逮捕・勾留される可能性があります。
観護措置が取られて少年鑑別所に収容される可能性も高いと考えられるでしょう。

薬物の恐ろしさをあまり認識しておらず、少年が気づかないうちに薬物犯罪の組織と関わりを持ってしまっていた場合は、家庭裁判所での審判において、少年院送致になってしまうこともあり得るでしょう。
少年院を回避するためには、早い段階で弁護士に弁護人または付添人として活動してもらうことが重要です。

弁護士の活動においては、少年に薬物を入手したルートを断たせ、少年の交友関係を精査するなど環境調整を図っていくことで、少年に再非行性がないこと、または低いことを家庭裁判所に主張していきます。

家庭裁判所に少年の再非行の可能性がない、または低いと判断されれば、少年鑑別所に収容されていたとしても、少年院送致を回避することも可能となるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年の薬物事件についての相談・依頼も多数承っております。
お子様が薬物事件で逮捕されてしまいお困りの方、少年院を回避したいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(警視庁麹町警察署への初見接見費用:35,900円)