東京都墨田区の薬物事件で逮捕 危険運転致傷罪に強い弁護士

2017-02-11

東京都墨田区の薬物事件で逮捕 危険運転致傷罪に強い弁護士

東京都墨田区在住のAさんは、覚せい剤を使用してしまいました。
気分が高揚したAさんは、そのまま自動車で東京都墨田区内を走行していましたが、途中で正常な運転が困難になったAさんは、歩道に乗り上げてVさんを轢いてしまいました。
通行人の通報により、Aさんは危険運転致傷罪の容疑で警視庁本所警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~交通事件と薬物事件~

交通事件薬物事件は、あまり関係がないと思う方もいるかもしれませんは、実はそのようなことはありません。
交通事件と薬物事件は、大きく関係しているのです。
飲酒運転でよく問題になるのが、自動車運転処罰法ですが、自動車運転処罰法は、飲酒運転による致死傷罪のみを規定しているわけではないのです。

自動車運転処罰法2条1号
アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状況で自動車を走行させる行為

このように、薬物の影響で正常運転ができなくなってしまった場合にも、自動車運転処罰法が適用されるのです。
法定刑は致傷罪の場合は15年以下の懲役、致死罪の場合は1年以上の有期懲役です。
罰金刑が規定されていない、非常に重い犯罪なのです。

もちろん、事故についてだけではなく、覚せい剤の自己使用罪についても処罰される可能性はあります。
その場合は、法定刑がさらに重くなってしまいます。
通常の薬物事件であれば、再犯防止策の構築や薬物との断絶が弁護活動の中心になるでしょう。
しかし、そこに交通事件も加われば、被害者との交渉などの弁護活動も加わることになります。
交通事件と薬物事件、両方の専門的な弁護活動が必要となるのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は薬物事件・交通事件を含む、刑事時事件専門の法律事務所です。
弊所の弁護士は、どちらの弁護活動も、多数取り扱っております。
交通事件が絡む薬物事件にお困りの方は、すぐに弊所までご相談ください。
無料相談初回接見サービスをご用意して、お待ちしております。
警視庁本所警察署までの初回接見費用については、お電話にてお問い合わせください。