東京都大田区の麻薬輸入事件で逮捕されたら…薬物事件に強い弁護士

2017-07-12

東京都大田区の麻薬輸入事件で逮捕されたら…薬物事件に強い弁護士

Aは、東京都大田区の湾岸で、海外から持ち運ばれてきた麻薬を国内に輸入しようとしたところを、張り込んでいた警視庁東京湾岸警察署の警察官に、麻薬輸入の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕後、Aさんは、警視庁東京湾岸警察署に連行されて取調べを受け、常習的に薬物の輸入を繰り返す犯罪組織の一員であることが判明しました。
その後、Aさんは麻薬輸入の罪等で起訴されることとなりましたが、Aさんの妻は、少しでも刑罰が軽くなるようにと、刑事事件を専門とする法律事務所を訪れ、薬物事件の弁護活動に詳しい弁護士に相談をすることにしました。
(フィクションです。)

~麻薬輸入事件~

エクスタシーやラブドラッグなどとも呼ばれるMDMAMDAはともに、視覚や聴覚を変化させたり、不安や不眠などに陥ったりする場合もあり、使用を続けると錯乱状態に陥ることがあるほか、腎・肝臓機能障害や記憶障害等の症状も現れることのある危険な薬物です。
日本の法律上では麻薬として扱われており、MDMA・MDAの所持・使用・製造・輸出入・譲渡・譲受等の行為は「麻薬及び向精神薬取締法」や「麻薬特例法」により規制され、これに違反すると厳しい罰則が科されます。
例えば、営利目的のない麻薬の輸出入・製造については、法定刑は1年以上10年以下の懲役刑です。
他方で、営利目的のない麻薬の譲渡・譲受・所持・施用については、法定刑は7年以下の懲役刑です。

今回、Aさんは麻薬を輸入したとの容疑で逮捕されています。
麻薬の輸入が、所持や譲渡等に比べて何故重く処罰されるのかというと、薬物犯罪の源である麻薬を我が国内に新たに出現させる行為であるからです。
麻薬の他にも、覚せい剤や大麻、あへん煙についても、輸出入・製造・栽培といったような新たに濫用危険のある薬物を出現させる行為を、他の行為より重く処罰することにしています。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士です。
麻薬輸入事件などの薬物事件ついての刑事弁護活動も多数承っております。
薬物事件の弁護活動でお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
警視庁東京湾岸警察署への初回接見費用:3万8,000円