大麻取締法違反事件に強い弁護士 愛知県江南市の執行猶予獲得に

2017-05-11

大麻取締法違反事件に強い弁護士 愛知県江南市の執行猶予獲得に

愛知県江南市に住んでいるAさんは、危険ドラッグ大麻といった違法薬物を使用していたことがあり、何年か前にも逮捕され、執行猶予付きの判決を下されていました。
しかし、Aさんは違法薬物への依存を断ち切れず、再び大麻に手を出してしまいました。
Aさんの挙動がおかしいと感じた近所の人が通報し、Aさんは愛知県江南警察署に、大麻取締法違反の容疑で逮捕され、その後、起訴されることが決まりました。
Aさんの家族は、少しでも刑が軽くなってほしいと、大麻取締法違反事件に強い弁護士に相談へ行きました。
(※この事例はフィクションです。)

~薬物事件の執行猶予~

執行猶予とは、1~5年の間に定められた猶予期間に犯罪を犯さないことを条件に、刑罰権を消滅させる制度のことを言います。
例えば、「懲役1年、執行猶予3年」という判決であれば、猶予期間である3年の間、犯罪を犯さずに過ごせば、懲役1年の刑罰を受けることはなくなる、ということになります。

これに対して、薬物事件の場合、「刑の一部執行猶予」という制度も存在します。
上記の通常の執行猶予の制度では、言い渡された刑の全てについて猶予されるのに対して、「刑の一部執行猶予」では、その名前の通り、刑の一部のみが猶予され、それ以外は刑務所へ入らなければなりません。
例えば、「懲役2年、うち1年について3年の間その執行を猶予する」というような判決の場合、まずは猶予されていない1年分の刑について、刑務所に入りますが、その後、猶予されている1年分については、刑務所から出てきて、社会内で執行猶予期間を過ごす、ということになるのです。
薬物事件の一部執行猶予については、「薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律」という法律で定められており、再犯者の多い薬物事件で、社会内で再犯を防いでいこうという取り組みとして運用がなされています。
弁護士に相談し、これらの執行猶予の条件にあたるのか、どのようなことをすれば執行猶予獲得の可能性が高まるのかということを聞いてみましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門弁護士です。
大麻取締法違反事件でお困りの方、薬物事件の執行猶予についてお悩みの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
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愛知県江南警察署までの初回接見費用:3万8200円