埼玉県北本市での大麻所持事案 勾留阻止なら薬物に強い弁護士

2018-09-20

埼玉県北本市での大麻所持事案 勾留阻止なら薬物に強い弁護士

Aさんは,路上に自動車を停めていたところ,埼玉県鴻巣警察署の警察官の職務質問を受けました。
Aさんは警察官の車内検索の求めに応じたところ,車内のコンソールボックス内から乾燥大麻を発見されてしまいました。
そこで,Aさんは,大麻取締法違反(所持罪)で逮捕されました。
逮捕の通知を受けたAさんの家族は,勾留阻止に向けて薬物事件に強い弁護士刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)

~ 大麻取締法と所持・使用 ~

大麻取締法24条の2は「大麻を,みだりに,所持し……た者は,5年以下の懲役に処する」と規定しており,Aさんは本条により逮捕されています。
ところで,大麻の使用は,一般的には処罰の対象とはされていません。大麻取扱者が所持の目的以外に大麻を使用した場合に処罰されだけです(大麻取扱法3条2項,24条の3)。
大麻の使用が処罰されないのは,大麻から除外される大麻草の成熟した茎,大麻草の種子などにも微量のTHC(テトラヒドカンナビロール)が含まれている可能性があり,仮にかれらを体内に取り込んでしまうと尿中から陽性の反応が出てしまい,大麻を使用したのか否かの区別ができないためです。
しかし,大麻が有害であることに変わりはありませんので使用は厳禁です!

~ 薬物事件における勾留 ~

薬物事件の場合,他の刑事事件に比して,逮捕勾留される可能性が高いです。
それは,被疑者を逮捕勾留した段階では,薬物使用の常習性や薬物の入手ルート等を捜査し事案の全容を解明する必要が高いためと考えられます。しかし,薬物事件といっても千差万別です。
特に,大麻は比較的誰でも犯しやすい犯罪で,中には計画性,組織性に乏しい軽微な事案もあります。
そういった場合は,弁護士が検察に働きかけ,勾留請求すらされなかったという場合もございます。
ですから,薬物事件で逮捕されたからといってあきらめず,まずは弁護士に相談しましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,大麻をはじめとする薬物事件刑事事件専門の法律事務所です。
薬物事件刑事事件逮捕勾留され,勾留阻止釈放をお望みの方はフリーダイヤル(0120-631-881)までお電話でお問い合わせ下さい。
(埼玉県鴻巣警察署までの初回接見費用:37,700円)