おとり捜査の逮捕も頼れる弁護士!西多摩郡の覚せい剤所持事件対応

2017-12-18

おとり捜査の逮捕も頼れる弁護士!西多摩郡の覚せい剤所持事件対応

東京都西多摩郡在住のAさんは、覚せい剤の売人をしていました。
Aさんは「覚せい剤1グラムを売ってほしい」という電話を受け、指定した受け渡し場所に行くと、警視庁五日市警察署の警察官が数人いました。
そして、Aさんはそのまま覚せい剤所持の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんは「おとり捜査は違法捜査だ」と主張しており、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~おとり捜査~

おとり捜査」という名前は聞いたことがある方も多いと思います。
警察官は刑事訴訟法にのっとり、「強制の処分」は規定がある場合にしかすることができません。
「強制の処分」に該当しない場合は令状などを得ることなくすることができますが、それも一定の限度を超えれば違法となります。
刑訴法におとり捜査そのものに関する規定はないため、おとり捜査の適法性が問題となります。

おとり捜査については、最高裁の判例があります(平成16年7月12日決定)。
最高裁は「少なくとも、直接の被害者がいない薬物犯罪等の捜査において、通常の捜査方法のみでは当該犯罪の摘発が困難である場合に、機会があれば犯罪を行う意思があると疑われる者を対象におとり捜査を行うことは、刑訴法197条1項に基づく任意捜査として許容されるものと解すべきである」としています。
おとり捜査が違法で許されないと主張するためには、この要件に当たらないことを主張していくことになるでしょう。
この場合、おとり捜査の状況を的確に把握し、正確な主張をしていかなければなりません。
その際には、刑事事件に精通した弁護士を頼る必要があります。
また、違法捜査から得られた証拠も違法であるということを主張していく必要もあります。
だからこそ、おとり捜査で逮捕された場合、速やかに刑事事件を専門的に取り扱っている弁護士に相談する必要性が高いのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は薬物事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
ご自分やご家族の受けたおとり捜査が違法捜査なのかどうか、専門家である弁護士に相談することができます。
薬物事件でお困りの方は、すぐに弊所までご連絡ください(0120-631-881)。
上記フリーダイヤルでは、初回無料法律相談のご予約受付や、初回接見サービスのお申込み受付を24時間いつでも行っています。
警視庁五日市警察署 初回接見費用:4万200円