大阪市の大麻譲受事件で逮捕・起訴に~薬物事件の保釈獲得に強い弁護士

2017-09-10

大阪市の大麻譲受事件で逮捕・起訴に~薬物事件の保釈獲得に強い弁護士

Aは,大阪市北区中津で,知人Xから大麻乾燥植物片を数グラムを有償で譲り受けたとの大麻取締法違反の疑いで,大阪府大淀警察署の警察官に逮捕されてしまった。
自身の家族を通じて,Aは逮捕直後から自身に対して刑事弁護を専門とする弁護士を選任し,弁護活動を依頼していた。
警察及び検察での取調べを終えた後,起訴される見込みとなったAは,弁護士に対して,保釈請求による身柄解放の刑事弁護をお願いすることにした。
(フィクションです。)

~薬物事件での保釈~

大麻取締法では,大麻の無免許・無許可での栽培,輸出入,所持,譲渡,譲受等について罰則を設けています。
今回のAは,大麻の有償譲受の事実で逮捕起訴されており,保釈獲得できないかを弁護人に相談しています。
過去の事例を見ると,前科無しの被告人が起こした大麻有償譲受事件で,保釈許可がおり,その後,求刑懲役6月,量刑懲役6月,執行猶予2年となった事例が見られます。

保釈とは,身柄拘束されている被告人(起訴された人)が,一定金額のお金(保釈金)を納付することで,身柄を解放してもらう制度のことをいい,被告人が身体拘束から解放されるための重大な権利です。
保釈には,必要的保釈と裁量保釈,職権保釈の3種類がありますが,いずれの場合でも,弁護士によって保釈請求書を作成してもらい,保釈請求を行ってもらうことが有効です。
保釈は,起訴された後にはじめて請求ができますが,一般的に保釈請求は色々な事前準備を行う必要があるため,起訴後できるだけ早期に保釈請求をするために,起訴される見通しが明らかになった時点で,弁護士保釈請求をお願いすることが望ましいといえます。
薬物事件における保釈については,薬物事件特有の再犯率の高さ,証拠隠滅が比較的容易であること,密航性があるという性質から困難が伴います。
ですので,刑事弁護に精通した弁護士に,保釈請求含む弁護活動をご依頼されることをお勧めします。

薬物事件の保釈についてのご相談は,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にお任せください。
弊所の弁護士は,刑事事件専門の弁護士として,薬物事件における保釈に多数関わってきました。
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大阪府大淀警察署までの初回接見費用:3万4,700円