京都府伏見区 中学3年の少年が大麻所持で逮捕 釈放なら少年事件弁護士

2018-10-10

京都府伏見区 中学3年の少年が大麻所持で逮捕 釈放なら少年事件弁護士

京都府伏見区内に住む中学3年の男子生徒A君が,京都府伏見警察署に,大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕されました。「A君の様子がおかしい」との通報を受け駆け付けた警察官がA君に事情を聴くなどしたところ,A君が乾燥大麻入りのポリ袋を所持していたことが判明しました。A君の両親は,A君の釈放に向けて少年事件専門の弁護士に刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)

~ 大麻 ~

大麻は,その成分中のテトラヒドカンナノビールが中枢神経に作用し,著しい向精神作用を示すと言われています。作用の程度等は,摂取方法,量等によって異なりますが,一般的に,精神的には陶然となり,多幸感をもたらす反面,衝動的で興奮状態になり,感情の不安定から暴力的な行動を取ることがあると言われています。大麻覚せい剤ほど依存性はないと言われているものの,覚せい剤のほか多数の違法薬物の入口となっているとも言われており,薬物に対する抵抗感をなくすという意味でも大変危険な薬物と言えます。

~ 少年事件と大麻 ~

大麻などの違法薬物を所持していたということは,当然所持に至る製造,輸入又は譲渡の過程を経ているということになります。そして,その過程には多数の人,物が関与していることになります。大麻に限らず,違法薬物の所持事案では,こうした違法薬物の入手ルートについても捜査が尽くされることになります。しかし,逮捕された方は,報復をおそれてなかなか入手先を明らかにしようとはしません。他方で,逮捕された自宅などには入手ルート解明につながる物的証拠が残っている可能性もあります。そこで,大麻などの薬物事案では逮捕,勾留される可能性が極めて高いです。また,弁護人以外の者との面会を遮断する接見禁止決定が出されることもあります。このことは,少年事件であっても変わりはありません。
少年が逮捕・勾留されると少年に肉体的・精神的な負担を強いるだけではなく,少年の学校やご家族,関係者等に多大な影響を及ぼしますから,一刻も早い釈放が望まれます。少年事件における薬物事件での早期釈放をお望みの方は,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスのご利用をご検討ください。
(京都府伏見警察署までの初回接見費用:36,800円)