覚せい剤輸入事件で逮捕 東大阪市で故意否認・無罪主張は刑事弁護士へ

2018-03-30

覚せい剤輸入事件で逮捕 東大阪市で故意否認・無罪主張は刑事弁護士へ

大阪府東大阪市に住んでいるAは、海外旅行から国内空港に帰着した際、スーツケースに覚せい剤を隠し持っていたとして、大阪府枚岡警察署は、Aを覚せい剤取締法違反(覚せい剤輸入)の疑いで逮捕した。
Aの家族は、Aが無罪を主張していることから、薬物事件に強い刑事事件専門の弁護士に相談した。
(本件はフィクションです。)

本件でAは、覚せい剤取締法違反覚せい剤輸入)で逮捕されています。
覚せい剤取締法13条は「何人も、覚せい剤を輸入し、又は輸出してはならない。」とし、覚せい剤の輸入及び輸出を禁止しています。
そして上記規定に違反したものは同法41条1項により「1年以上の有期懲役」という厳罰に処されることになります(なお、営利目的の輸入である場合には、同法同条2項により、さらに重い「無期若しくは3年以上の懲役に処し、又は情状により無期若しくは3年以上の懲役及び1,000万円以下の罰金」に処せられることになります)。

もっとも、覚せい剤輸入罪に関しては、本人が知らないうちにいつの間にか密輸計画に巻き込まれ、いわゆる運び屋として使われてしまうケースも存在するのです。
したがって、弁護士としては、本件のようなケースにおいては故意を否認し無罪の主張をすることも考えられます。
ここで問題となるのが、薬物の認識の有無であり、覚せい剤輸入罪の成立には当該輸入対象物が少なくとも違法薬物であることの認識が必要となります。
したがって、この認識がないというためには、運搬の際に違法薬物でない別の物を運搬する旨説明されていたことや、その説明の妥当性を運搬者自らが検討していたかなどといったことが客観的な証拠や第三者等の供述によって裏付けられる必要があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、覚せい剤輸入事件を含む薬物事件に強い刑事事件専門の法律事務所です。
覚せい剤輸入事件で逮捕されたのご家族等は、24時間365日対応のフリーダイヤル(0120-631-881)まで今すぐお電話ください。
無罪の主張も含めて薬物事件の経験豊富な弁護士がご相談を承ります。
大阪府枚岡警察署までの初回接見費用:38,700円)