【解決事例】覚醒剤使用事件の勾留から保釈を獲得
【解決事例】覚醒剤使用事件の勾留から保釈を獲得
~事例~
仙台市青葉区に住んでいるAさんは、覚醒剤を使用したことにより、宮城県仙台中央警察署に覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕され、その後勾留されました。
逮捕から5日経ってようやく国選弁護人からの連絡を受けたAさんのご両親は、Aさんの様子をこまめに知りたい、保釈などの身体解放活動に取りかかってほしいと考え、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に相談されました。
(※守秘義務の関係で一部事実と異なる表記をしています。)
~弁護活動と結果~
Aさんが覚醒剤の使用によって逮捕・勾留されたことが初めてであったこともあり、Aさんのご家族は、Aさんが覚醒剤に依存してしまう前に対策を取り、再犯を繰り返してしまうことを防ぎたいと考えていました。
そのためには、専門家の力を借りて依存症治療をする必要がありました。
また、Aさんがうつを患っており、病院に通院して治療も行っていたこともあり、すぐにAさんを病院に受診させ、治療に専念してもらいたいということでした。
弁護士は、こうした事情から早急にAさんを保釈する必要があると裁判所に訴え、Aさんの保釈を求めました。
その結果、Aさんの保釈は認められ、Aさんは無事に通院し治療を開始することができました。
その後の刑事裁判では、Aさんとそのご家族の再犯防止の努力が弁護士から提示され、Aさんは執行猶予を獲得することができました。
覚醒剤使用事件などの薬物事件では、Aさんのように逮捕・勾留されたうえで捜査を進められるというケースが多いです。
再犯防止の対策を実行するためにも、保釈などによって釈放を実現することは非常に重要ですから、まずは弁護士に相談してみることをおすすめします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、覚醒剤使用による覚醒剤取締法違反事件のご相談・ご依頼も受け付けていますので、お気軽にご相談ください。