兵庫県宝塚市の覚せい剤事件で勾留に弁護士 輸入罪は刑罰が重い

2017-04-01

兵庫県宝塚市の覚せい剤事件で勾留に弁護士 輸入罪は刑罰が重い

Aさんの夫の友人は、覚せい剤の売人でした。
路上や店舗で売りさばいている覚せい剤は、いずれも海外から輸入して手に入れたものです。
その情報を入手し内偵捜査を続けていた兵庫県宝塚警察署は、ついに逮捕に踏み切りました。
覚せい剤の輸入罪で処罰を受けるとなれば、相当に重い刑罰を覚悟しなければなりませんし、勾留の期間も長くなることでしょう。
Aさんの夫は、友人のことを心配していますが、なかなかいい弁護士を見つけることができていません。
(フィクションです)

~どうして輸入罪は、刑罰が重いのか~

覚せい剤を輸入した者は、1年以上20年以下の懲役刑に処せられる可能性があります。
また、それを営利目的で行った場合は、無期もしくは3年以上20年以下の懲役または情状により1000万円以下の罰金が併科される可能性があります。
いずれも非常に重い刑罰です。
ですが、そもそも、どうして覚せい剤輸入罪は、これほどまでに重い刑罰を定めているのでしょうか。

覚せい剤の輸入罪の刑罰が重いのは、輸入行為が覚せい剤を新たに国内に出現させる行為だからです。
そもそも覚せい剤が輸入されなければ覚せい剤事件も起こり得ないわけですから、これは覚せい剤事件の根源をなす行為と言っていいでしょう。
実際、日本で乱用されている覚せい剤のほとんどは、海外から輸入されてきたものだそうです。
なお、同様の理由で覚せい剤の製造行為も重く処罰されています。

こうした考え方は、覚せい剤事件だけでなく、他の薬物事件でも成り立ちます。
違法薬物を輸入してしまった方は、長い勾留や重い刑罰を覚悟しなければなりません。
違法薬物の輸入罪は、重大な犯罪ですが、弁護士の弁護を受ける権利は、国民に保障された権利です。
公平な刑事裁判を経て、適正な刑罰になるよう、覚せい剤事件でお困りの方は、弁護士にご相談ください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、依頼から24時間以内勾留されている方のもとへ接見に行くことができます(初回接見サービス)。
覚せい剤事件などの薬物事件でも、弁護士のスピード対応が肝心です。
兵庫県で弁護士を探しているという方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
0120‐631‐881」にお電話いただければ、電話スタッフが24時間、丁寧にご案内いたします。
兵庫県宝塚警察署の初回接見費用:3万9100円