愛知県警中警察署の薬物事件で逮捕 示談以外での解決を目指す弁護士

2016-11-07

愛知県警中警察署の薬物事件で逮捕 示談以外での解決を目指す弁護士

名古屋市在住のAさんは、日頃のストレスから薬物に手を出してしまいました。
使用したのはヘロインという薬物です。
後日、Aさんは麻薬及び向精神薬取締法違反のヘロイン自己使用の容疑で、愛知県警中警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
逮捕を知ったAさんの家族はすぐに薬物事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~薬物事件は示談ができない~

ヘロインはけしを原料とした薬物です。
麻薬や向精神薬の中でも精神的・肉体的依存が特に強い薬物です。
自己使用罪は10年以下の懲役という非常に重い犯罪です。

刑事事件を起こしてしまった場合、できるだけ軽い処分・処罰になるように活動するのが弁護士の活動の1つです。
その際、被害者との示談を行うことが多いです。
示談とは被害者に金銭賠償をし、謝罪の意思を伝えることで少しでも許してもらうというものです。
示談が成立すれば、不起訴処分になる方向の1つの事情になります。
仮に起訴されたとしても、執行猶予付きになったり、刑が軽くなる事情の1つにもなります。
多くの犯罪には被害者がいるので、示談を早期にまとめることは弁護士にとって重要な任務になるのです。

しかし、薬物事件の場合はそれができません。
薬物事件は被害者がいない、もしくは被害者は自分自身だからです。
薬物の影響で別の犯罪をしてしまった場合は別として、薬物の自己使用罪であったり所持罪の場合は損害を受けた被害者がいないのです。
そこで弁護士としては、示談以外の方法で弁護活動をしなければなりません。
例えば、再犯防止策を徹底したり、更生プログラムを緻密に構成することなどが考えられます。
そしてこのような活動は、やはり薬物事件に精通している弁護士に依頼するのが最適ではないでしょうか。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は薬物事件や刑事事件専門の法律事務所です。
薬物事件専門だからこそ、それぞれの薬物事件に応じて最適かつきめ細やかな弁護活動をすることが可能です。
また、法的な知識だけでなくノウハウや精神面のサポート体制も万全です。
薬物事件に巻き込まれてしまった方は、すぐに弊所の無料相談をご利用ください。
家族や知人が逮捕されてしまった場合には、初回接見サービスが有益です。
(愛知県警中警察署 初回接見費用:3万5500円)