愛知県設楽町の覚せい剤事件にも対応!故意について争う弁護士
愛知県設楽町の覚せい剤事件にも対応!故意について争う弁護士
愛知県北設楽郡設楽町在住のAさんは、友人から「化粧品を預かってほしい」と言われ、預かりました。
しかし、その「化粧品」の中身は覚せい剤であり、Aさんは愛知県設楽警察署に覚せい剤所持罪の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは「覚せい剤が入っているなんて知らなかった」と主張しています。
そこで、Aさんの弁護士は故意について争うことにしました。
(フィクションです)
~覚せい剤の故意~
犯罪が成立するためには原則として故意が必要です。
では、覚せい剤所持のような薬物事件のような場合、故意の内容としては何が必要なのでしょうか。
例えば、殺人罪の場合は殺意が人を殺す故意となります。
そうすると、覚せい剤所持の場合には、「覚せい剤を所持している」という認識が必要だと思う方もいるかもしれません。
しかし、判例では「覚せい剤を含む身体に有害で違法な薬物かもしれない」という認識があれば、故意があるとされています(最高裁平成2年2月9日決定)。
Aさんの場合も、そのような認識があれば覚せい剤所持罪が成立してしまう可能性があります。
覚せい剤所持罪が成立してしまうと、量刑の相場は懲役1年6月、執行猶予3年となっています。
一方で、積極的に「覚せい剤ではない」と思っていた場合には、故意が認められない可能性もあります。
例えば、「違法な薬物かもしれないが、覚せい剤ではない。大麻だ」と思っていたような場合です。
このような場合には、大麻取締法違反にとどまる可能性もあります。
しかし、実際にどう思っていたかというのは内心に関する問題です。
内心に関する問題は立証が非常に困難です。
困難だからこそ、薬物事件を専門に扱う弁護士の力が必要となるのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は薬物事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
多くの刑事事件を解決してきた実績とノウハウで、弁護士が最善の弁護活動をさせていただきます。
故意といった内心に関する問題でも、的確な主張が可能です。
薬物事件でお困りの方は、すぐに弊所の無料相談予約窓口(0120-631-881)までご連絡ください。
当事者の方が逮捕されている場合には、初回接見サービスもご案内させていただきます。
(愛知県設楽警察署 初回接見費用:上記フリーダイヤルまでご連絡ください)