名古屋市熱田区の薬物事件で逮捕 ヘロインからの更生に弁護士

2017-04-16

名古屋市熱田区の薬物事件で逮捕 ヘロインからの更生に弁護士

Aさんは、以前海外でヘロインを使用した時の感覚が、日本に帰国した今でも忘れられていません。
そこで、ヘロインの売人を探し当て、ヘロインを購入し、使用するに至りました。
しかし、Aさんが薬物中毒に陥っているのを不審に思った家族が警察に通報し、Aさんは、駆け付けた愛知県熱田警察署の警察官に逮捕されることとなりました。
Aさんの家族は、Aさんが陥っていた薬物中毒状態が尋常でなかったことを心配し、薬物事件の弁護に詳しい弁護士に相談をすることにしました。
(フィクションです。)

~ヘロイン~

ヘロインは、けしを原料とした薬物で、けしからあへんを採取し、あへんから抽出したモルヒネを精製して作られます。
ヘロインは、その所持・使用・製造・輸出入・譲渡・譲受等の行為が「麻薬及び向精神薬取締法」等の法律によって処罰対象とされています。
ヘロインは、精神的・肉体的依存性がとても強いことが特徴の薬物で、神経を抑制する作用もあり、強い陶酔感・快感を覚えることから乱用者の多い薬物でもあります。
さらに、2~3時間ごとに摂取しないと、体中の筋肉に激痛がはしり、悪寒、嘔吐、失神などの激しい禁断症状に襲われることになります。
そして、大量に摂取した場合には、呼吸困難や昏睡の後、死に至るおそれがあります。

このように、ヘロインは心身への影響が非常に強いことから、医学的な利用も一切禁止されています。
薬物への依存は病気と同じで、治したくても自分ではなかなかうまくいくものではありません。
治すためには、専門家の治療や周りの方たちの協力を受けることが必要不可欠です。
治療の計画をたてるためには、医療関係者の助けによることはもちろんですが、薬物事件の場合には逮捕勾留により身体拘束がなされることがほとんどですので、これを解いてあげなければそもそも治療を行うことができません。
ですので、できるだけ早期に弁護士に相談をして、その後の治療計画も踏まえた弁護活動を行うことが必要となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士であり、薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
初回無料法律相談や、初回接見サービスについてのご案内は、0120-631-881まで、いつでもお電話ください。
愛知県熱田警察署までの初回接見費用:3万5900円