横浜市港南区 営利目的でヘロイン輸入 薬物弁護士の刑事弁護

2018-11-03

横浜市港南区 営利目的でヘロイン(麻薬)輸入 薬物弁護士の刑事弁護

横浜市港南区に住むX国のAさんは,同じX国籍のBさんと共謀し,日本国内にヘロインを輸入したとして,横浜税関に摘発され,麻薬及び向精神薬取締法違反(営利目的輸入の罪)で逮捕され,その後起訴されました。Aさんの妻は,薬物事件専門の弁護士に刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)

~ ヘロイン所持は重罪 ~

ヘロインは「ジアセチルモルヒネ」の別名で,モルヒネを科学変化させたものですが,その鎮痛,麻薬作用はモルヒネの4倍から8倍と強く,依存性,禁断症状も極めて強い危険な薬物であることから,その輸出入については他の麻薬の場合よりも重い刑罰規定が設けられています。すなわち,麻薬及び向精神薬取締法(以下,法)12条では,何人もジアセチルモルヒネ等を輸出入してはならないと定め,法定の除外事由がないので,誰がいかなる理由で輸出入することも禁止されます。また,法64条第2項は,ジアセチルモルヒネ等を営利の目的で輸出入した者は無期若しくは3年以上の懲役,又は情状により無期若しくは3年以上の懲役及び1000万円以下の罰金に処する旨定めています。

~ 外国人の共犯事件 ~

共犯事件では立場的関係から,罪をなすりつけられたり,供述を変遷させられたりして冤罪の危険をはらんでいます。また,通訳を必要とする外国人事件では,被疑者・被告人の方とはもちろん,通訳の方とも上手くコミュニケーションを取りながら,刑事弁護活動を進めていく必要があります。こうした弁護活動については外国人の刑事弁護の経験豊富な,薬物事件専門の弁護士にご相談されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は薬物事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。ヘロイン等の輸出入等で逮捕されお困りの場合は,弊所のフリーダイヤルまでまずはお電話ください。
(神奈川県港南警察署までの初回接見費用:36,100円)