薬物事件の再犯防止に弁護士を!福岡県小郡市のヘロイン事件で逮捕も

2017-07-02

薬物事件の再犯防止に弁護士を!福岡県小郡市のヘロイン事件で逮捕も

Aさんは、福岡県小郡市の自宅でヘロインを施用したところ、中毒症状に陥り、福岡県小郡市内の病院へ搬送されました。
搬送後、無事に意識を取り戻したAさんは、通報を受けてAさんの回復を待っていた福岡県小郡警察署の警察官に逮捕され、取調べを受けることとなりました。
Aさんの両親は、報道でAさんがヘロインを施用して逮捕されたことを知り、福岡県で薬物事件に強いと評判の法律事務所を訪れ、薬物事件について詳しく話を聞いてみることにしました。
(フィクションです。)

~薬物事件と再犯防止~

ヘロインは、けしからあへんを採取し、あへんから抽出したモルヒネを精製してつくられるものであり、強い精神的・身体的依存が特徴の危険な薬物です。
大量に摂取すると、呼吸困難、昏睡の後、死に至るほどであり、心身への影響が非常に強いことから、医学的な使用も一切禁止されています。
したがって、ヘロインは「麻薬及び向精神薬取締法」において「ジアセチルモルヒネ等」の薬物として、対象となる行為について重い刑罰を定めています。
たとえば、営利目的がなくても、譲渡・譲受・所持・施用については10年以下の懲役との法定刑が定められています。

ヘロインなどの違法薬物の使用は、上記のように依存性があるため、治したくても自分の力のみではうまくいくものではありません。
薬物事件再犯が多いのは、この依存性によるところも大きいでしょう。
薬物依存を治し、再犯防止をするためには、専門家による治療や周りの方たちの協力を受けることが必要不可欠です。

薬物事件の弁護活動において、減刑や執行猶予付き判決の獲得を得るためには、再犯のおそれをなくすため、治療の計画を立てることが重要です。
この治療計画を立てるためには、医療関係者の助けによることはもちろんですが、薬物事件の場合には逮捕勾留により身体拘束がなされることが多いので、これを解いてあげなければ、そもそも治療を行うことができません。
できるだけ早期に弁護士に相談をして、まずは身体拘束を解除するための活動をしてもらうなど、その後の治療計画も踏まえた弁護活動を行うことが必要となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士であり、ヘロインなどの薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
薬物事件やその再犯防止についてお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談下さい。
福岡県小郡警察署までの初回接見費用のお問い合わせ・お申込みは、0120-631-88124時間いつでも受け付けております。