東京都大田区の大麻輸入事件 減刑を目指す刑事事件専門の弁護士

2017-03-28

東京都大田区の大麻輸入事件 減刑を目指す刑事事件専門の弁護士

Aさんは、B国から、航空機に大麻を巧妙に隠匿した郵便物を搭載させて、東京都大田区内にある国際空港から輸入しました。
ところが、Aさんが国際空港から出ようとしたところ、郵便物を税関職員に怪しまれ、検査を受けることとなり、その結果、郵便物に大麻を隠匿していることが発覚し、Aさんは、警視庁東京空港警察署の警察官に、大麻取締法違反の容疑で逮捕されることとなりました。
(フィクションです。)

~大麻の輸入事件~

大麻取締法は、無免許・無許可での栽培、輸出入、所持、譲渡、譲受等を禁止しています。
今回、Aさんは、B国から大麻を輸入しています。
この場合、営利目的でない場合には、その法定刑は7年以下の懲役と定められています。
他方、営利目的がある場合には、10年以下の懲役で、情状により300万円以下の罰金が併科されます。

営利目的のあるなしにかかわらず、大麻の輸入罪には罰金刑のみの規定はありませんので、起訴されれば通常の公判手続きに付されます。
大麻取締法違反の罪で起訴された場合、一般的に、初犯の場合であれば執行猶予付き判決で終了することもあります。
しかし、前科の有無や犯行態様によっては、初犯でもいきなり実刑となる可能性もあります。

社会内更生が可能であることは、執行猶予を目指す上で、あるいは、もし執行猶予が付かず実刑判決になったとしても、減刑を目指す上で重要なポイントになります。
どのようにして社会内更生が可能であることを主張していくのか、どのようなことにこれから取り組んでいくべきなのか、薬物事件に強い弁護士に相談してみましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士です。
これまでにも、薬物事件での公判活動についての刑事弁護活動も多数承っております。
薬物事件で減刑を目指したいとお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
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