(逮捕)薬物事件で取調べ 和歌山県で否認をすすめる弁護士

2016-12-25

(逮捕)薬物事件で取調べ 和歌山県で否認をすすめる弁護士

Aさんは、和歌山県警岩出警察署逮捕された後、取調べを受けています。
容疑は、岩出市で発生したある薬物事件に関与したというものです。
しかし、Aさんは全く身に覚えがありません。
そのため、当たり前のように容疑を否認しましたが、取調べを行っている警察官は、執拗に自供を求めてきます。
(フィクションです)

~否認すると取調べが厳しくなる??~

被疑者に対する取調べは、犯罪捜査の一環です。
そして、取調べを行う警察官は、刑事事件の真相を明らかにすべく、被疑者からできるだけ多くの情報を得ようとします。
そんな中、被疑者が「知らない」「自分はやっていない」などと言い、事件の真相を明らかにしなかったらどうなるでしょうか。
警察官が、あの手この手で被疑者に知っていることを話させようとすることは、想像に難くないでしょう。
被疑者が否認している場合に取調べが厳しくなることは、ある意味当然のことだと考えられます。

もっとも、ここでいう厳しい取調べというのは、被疑者を怒鳴りつけたり、被疑者に対して暴力をふるったりすることを指すものではありません。
中には、そのようなこともあるようですが、そうした取調べは違法です。
そのような形で得られた被疑者の供述は、犯罪を立証するための証拠として認められないこともあります。
ですから、法律を知っている警察官があえて明らかな違法取調べを行うことは、少々想定しがたいと思われます。

しかし、取調べを行う警察官は百戦錬磨の強者ばかりです。
罵声や暴力を用いなくとも、被疑者に対してプレッシャーを与え、自供を引き出す術を持っていることでしょう。
百戦錬磨の警察官と2人きりで行われる駆け引き・心理戦は、まさに厳しい取調べとなるでしょう。

薬物事件に関する疑いを否定することは、決して悪いこととは言い切れません。
関与していない薬物事件については、きっぱりやっていないと主張すべきだと思います。
そんなとき、弁護士のアドバイスが力になります。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士が直接取調べに関するアドバイスを行います。
これは、無料法律相談でも受けることができますので、ぜひご利用ください。
(和歌山県警岩出警察署の初回接見費用:12万3920円)