(逮捕)和歌山で薬物事件 あへん法に詳しい弁護士 

2016-12-01

(逮捕)和歌山で薬物事件 あへん法に詳しい弁護士 

会社員Aさんは、自宅であへんを所持していたとして和歌山県警和歌山東警察署逮捕されました。
あへん法違反で検挙される例は、極めて珍しく、和歌山県では今年初めてです。
Aさんの妻は、今回の逮捕による仕事への影響を懸念し、早速弁護士に初回接見を依頼しました。
(フィクションです)

~あへん法違反事件~

あへんとは、けしの液汁が凝固したものおよびこれに加工を施したものを言います。
あへんも違法薬物の1つですから、それを所持していれば、法律で処罰されます。
日本では、昭和29年に「あへん法」という法律が制定されています。
あへん所持罪の法定刑は、7年以下の懲役です。
ちなみに、大麻所持罪でも営利目的がなければその法定刑は5年以下の懲役ですから、あへん所持罪の法定刑はそれなりに厳しいものと言えます。

もっとも、「今どき『あへん法違反』で刑事処罰される人はいるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そう感じるのも無理はないでしょう。
厚生労働省が発表したデータによると平成26年にあへん法違反で検挙されたのは、わずか24人です。
同年に覚せい剤取締法違反で検挙された人員は、1万1148人ですから、いかに少ないかわかると思います。
過去5年の範囲で見ても年間6人~24人という検挙数にとどまっています。

大切な人があへん法違反事件で逮捕されてしまったという場合は、あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
逮捕が社会生活に及ぼす影響は、図り知れません。
その影響を少しでも小さく食い止めるために、ぜひ弁護士のサポートご利用ください。
弊所であれば薬物事件の弁護経験も豊富な刑事事件専門の弁護士がそろっていますから、必ずご満足いただける弁護サービスを提供できます。
(和歌山県警和歌山東警察署の初回接見費用:10万880円)