(逮捕)北堺市の覚せい剤事件 保釈(ほしゃく)で不起訴獲得の弁護士
(逮捕)北堺市の覚せい剤事件 保釈(ほしゃく)で不起訴獲得の弁護士
いわゆるアラフォー世代のAさん(北堺市在住・会社員)は、職場でのストレスに加え、反抗期を迎えた子供との関係という家庭のストレスも増えていました。
これらのストレスを発散しようと、ネットの掲示板を手がかりに覚せい剤を購入し、使用してしまいました。
大阪府警北堺警察署の警察官に逮捕されたAさんは、大阪地方検察庁の検察官により起訴されました。
(フィクションです)
覚せい剤など薬物犯罪の場合、被告人が保釈を獲得することにより,公判に向けて生活環境を整えることは大切です。
保釈とは、起訴された「後」、一定額の金銭を支払うことを条件に勾留の執行を停止し、被告人の身柄拘束を解放する制度をいいます。
逮捕されて、起訴された場合、略式起訴ではない限り、裁判までの1ヶ月程度、身柄を拘束されるのが一般的です。
保釈の請求があった場合、被告人が以下の6つの事由の1つも当たらないときは、必ず保釈が認められます。
一. 被告人が死刑又は無期若しくは短期一年以上の懲役若しくは禁固に当たる罪を犯したものであるとき。
二. 被告人が前に死刑又は無期若しくは長期10年を超える懲役若しくは禁固に当たる罪につき有罪の宣告を受けたことがあるとき。
三. 被告人が常習として長期3年以上の懲役または禁固に当たる罪を犯したものであるとき。
四. 被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由のあるとき。
五. 被告人が、被害者その他事件の審判に必要な知識を有すると認められる者若しくはその親族の身体若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させる行為をすると疑うに足りる相当な理由があるとき。
六. 被告人の氏名又は住居が分からないとき。
問題となることが多いのは、四・五の事由ですので、しっかりとした弁護活動を行い、保釈獲得を目指します。
保釈が認められれば、両親など家族の監督を受けながら生活できる環境へ引っ越ししたり、ダルク等へ支援を求めたりと、再犯防止のための活動を積極的に進めることができます。
あいち刑事事件総合法律事務所は、保釈に詳しい刑事事件専門の弁護士事務所です。
薬物犯罪でも弁護士の初回接見サービスを行っております。
薬物犯罪では、弁護士によるサポートが更生への近道になることもあります。
(大阪府警北堺警察署 初回接見費用:3万7400円)