(逮捕)覚せい剤取締法違反事件で黙秘権の弁護士 東京都八王子市で取調べサポート

2017-02-01

(逮捕)覚せい剤取締法違反事件で黙秘権の弁護士 東京都八王子市で取調べサポート

Aさんは、昨日、警視庁南大沢警察署覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されました。
早速、取調べが始まったわけですが、Aさんは、「黙秘します」と話したきり、一度も口を開きません。
Aさんは、自分が覚せい剤取締法違反で逮捕されるのが時間の問題であることをわかっていたため、対策をとってきたのです。
しかし、Aさんの尿からは、覚せい剤の陽性反応が見られたことから、この黙秘権行使はAさんに有利になるのか、Aさん自身も分からないでいます。
(フィクションです)

~黙秘権の行使は慎重に!!~

法律上、取調べや刑事裁判を受ける被疑者・被告人には、黙秘権という権利があります。
これは、被疑者・被告人の意思に反する供述を強制されない権利です。
取調べのプロである警察官や検察官の誘導に乗って、被疑者・被告人が不利な供述をしてしまわないようにするために認められています。
使い方によっては、被疑者・被告人の利益を守ることにつながりますが、使い方を誤れば、その効果は一転します。

例えば、被疑者・被告人の犯行を証明する証拠が十分にある場合です。
覚せい剤取締法違反事件のような薬物事件では、違法薬物などの物証がしっかりと確保されていることも多いです。
このような場合は、黙秘して被疑者・被告人の供述証拠を得させないようにしても、あまり意味がないと言えるでしょう。
犯行を立証する明らかな証拠があるにもかかわらず、頑なに黙秘を続けることは、かえって警察官や検察官、裁判官の心証を悪くしてしまう可能性もあります。

もちろん、薬物事件の中でも黙秘権の行使が効果的なケースもあるでしょう。
詳しくは、薬物事件に関する弁護経験が豊富な弁護士に相談してみましょう。
法律の専門家である弁護士を選任しておけば、取調べごとにどう対応すべきか、しっかりとアドバイスをしてくれます。
取調べは、刑事事件手続きにかかわるものですから、話を聞くのであれば、特に刑事事件を専門とする弁護士に話を聞くべきでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、弁護依頼を受けた弁護士が依頼者お一人お一人の状況に合わせて親身に対応致します。
薬物事件の取調べを受けるのであれば、取調べごとに予想される質問やその答え方などをお伝えし、取調べへの準備をします。
覚せい剤取締法違反事件は、最悪刑務所に入らなければならないこともある刑事事件です。
あの時相談しておけばよかったと、手遅れになる前に、弊所までお電話ください(0120‐631‐881)。
上記のフリーダイヤルでは、警視庁南大沢警察署までの初回接見費用のご案内も行っています。