京都府綾部市 大麻譲り渡しで逮捕 薬物事件に強い弁護士を選任
京都府綾部市 大麻譲り渡しで逮捕 薬物事件に強い弁護士を選任
京都府綾部市で建設会社を経営するAは,数年前から大麻を使用しています。
先日,Aの後輩が大麻の所持で京都府綾部警察署に逮捕されたことを知ったAは,この後輩に大麻を譲り渡していたので,自分も逮捕されるのではないかと不安です。
そこでAは,薬物事件に強い弁護士を選任することにしました。
(フィクションです)
~大麻取締法~
大麻取締法では,大麻の所持,譲り渡し,譲り受け等を禁止しています。
罰則は,営利目的の場合「7年以下の懲役(情状により7年以下の懲役及び200万円以下の罰金)」,非営利目的の場合「5年以下の懲役」です。
~突き上げ捜査で譲り渡しが発覚!?~
大麻の譲り渡し事件で警察の捜査を受ける場合,先に,大麻の譲受者が,大麻の所持等で警察に逮捕されているケースがほとんどです。
大麻の所持事件で警察の取調べを受ける場合,必ず「大麻の入手先」を厳しく追及されます。
そして供述に基づいた裏付け捜査がなされ,大麻の授受を裏付けることができれば,裁判所から,譲り渡し者に対する逮捕状や,関係先に対する捜索差押許可状が発付されて強制捜査が行われます。
この様な捜査手法を「突き上げ捜査」といい,警察は,違法薬物の密売組織壊滅のために,突き上げ捜査を推進しています。
大麻の譲り渡し事件は,関係者との接触を避けるため,逮捕,勾留される可能性が非常に高く,勾留中は接見禁止となることもあるので,Aのように,大麻を譲り渡しした相手が警察に逮捕されたのであれば,一刻も早く薬物事件に強い弁護士を選任する事をお勧めします。
先日も,乾燥大麻の所持,譲り渡し事件で高校生ら12人が警察の摘発を受けました。
この事件においても,高校生による大麻所持事件が発端でしたが,その入手先の捜査(突き上げ捜査)において複数人が,大麻譲り渡しの罪で逮捕されたようです。(平成30年5月11日の読売新聞掲載記事参考)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,薬物事件等の刑事事件を専門に取り扱う法律事務所です。
ご家族,ご友人が薬物事件で逮捕されたという方は,フリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
24時間いつでも,無料法律相談・初回接見サービス等の受付を行っています。
(京都府綾部警察署までの初回接見費用:46,240円)