覚せい剤からの更生には弁護士を!福岡県直方市で逮捕されたら

2017-07-16

覚せい剤からの更生には弁護士を!福岡県直方市で逮捕されたら

Aさんは、福岡県直方市の路上で覚せい剤を使用しているところを付近の住民に通報され、駆け付けた福岡県直方警察署の警察官に、覚せい剤使用の疑いで現行犯逮捕されてしまいました。
その後の捜査の結果、Aさんには、過去にも複数回覚せい剤使用で実刑判決を受けた前科があり、今回も服役してすぐの犯行であることが判明しました。
Aさんの親戚のBさんは、Aさんを心配し、更生のために何かできないか、薬物事件の刑事弁護にも詳しい弁護士にアドバイスを求めることにしました。
(フィクションです。)

~覚せい剤からの更生~

覚せい剤を使用すると、神経が興奮し、眠気や疲労感がなくなり、頭が冴えたような感じになるとされますが、効果が切れると、激しい脱力感、疲労感、倦怠感に襲われます。
覚せい剤は依存性が強く、使用を続けると幻覚や妄想が現れたり、錯乱状態に陥ってしまったりすることがあり、このため、覚せい剤の使用が引き金となって暴行や殺人などの凶悪犯罪を引き起こすことがあります。
このような症状は、覚せい剤の使用を止めたとしても長期間残る危険性があります。
また、大量の覚せい剤を摂取すると、意識を失ったり、ひどいときには死亡に至るおそれもあります。
このため、覚せい剤取締法では、覚せい剤の所持・使用等についてを禁止し、それぞれに厳しい罰則を定めています。

覚せい剤は依存性がとても強いので、再犯率も非常に高いことが知られています。
今回のAさんも、数年前に同じく覚せい剤で実刑判決を受け、懲役刑に服した後、今回も覚せい剤使用という再犯を犯しています。
覚せい剤犯罪における再犯を防止するためには、薬物依存から完全に離脱させる必要があります。
もちろん、弁護士は医者ではありませんので、薬物依存からの離脱についての医療行為を行うことはできません。
しかし、法律的な観点からアドバイスをさせていただくとともに、薬物使用者の周りの方々からの協力を取り付けたり、必要な医療機関の紹介等を行うことはできます。
薬物依存からの離脱についてお悩みの場合には、薬物事件の弁護にも詳しい弁護士にご相談なされるべきでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門弁護士です。
覚せい剤などの薬物事件についての刑事弁護活動も多数承っております。
覚せい剤からの更生についてお困りの方は、まずは弊所の弁護士までご相談ください。
福岡県直方警察署への初回接見費用:4万1,400円