【一部否認にも強い弁護士】東京都大田区の麻薬輸入事件で逮捕・起訴なら

2017-11-28

【一部否認にも強い弁護士】東京都大田区の麻薬輸入事件で逮捕・起訴なら

Aは、東京都大田区の空港で、空港便を用いて海外から不法に麻薬輸入したという、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで、警視庁東京空港警察署逮捕された。
Aは、麻薬を輸入したこと自体は認めたが、営利目的の輸入ではないと言っていた。
しかし、押収された麻薬の量が個人で使用できるような量を超えていたことから、営利目的によるか否かが争われた。
警察からAを逮捕したことを聞いた遠隔地に住むAの両親は、Aのためにと刑事事件を専門とする弁護士に接見及びその後の弁護活動の依頼をすることにした。
(フィクションです。)

~一部否認の場合の弁護活動~

今回、Aは麻薬輸入したとして、いわゆる麻薬取締法違反の疑いで逮捕されています。
ここでいう「輸入」とは、薬物を国外から国内に搬入し、乱用の危険性のある状態を作り出す行為をいいます。
Aは、違法に薬物を輸入したこと自体は認めていますが、それが営利目的であることについては否認しており、被疑事実の一部だけを否認している「一部否認」の状態です。
麻薬輸入について、営利目的がない場合の法定刑は1年以上10年以下の懲役であるのに対し、営利目的がある場合にはとても重く、その法定刑は1年以上の懲役で、情状により500万円以下の罰金が併科されます。
つまり、営利目的の麻薬輸入ではないにも関わらず、営利目的の麻薬輸入であるとされてしまうと、不当に重い刑罰を受けることになりかねないのです。

今回のAのような、特に営利目的かどうかといった主観面に争いのある事件の場合では、捜査機関は、逮捕・勾留期間中の取調べで、様々な方法を使って自白を迫ったり説得をしてきたりすることが考えられます。
これに屈し、争いのある箇所について認める内容の供述をしてしまうと、後になってそれを覆すことはとても困難です。
こうした供述をしてしまわないためにも、早期に刑事弁護に精通する弁護人を選任し、取調べ対応について適切なアドバイスを受けることが重要です。
だからこそ、一部否認の薬物事件では、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
弊所では、お申込みを受け付けてから24時間以内弁護士が接見(面会)を行う初回接見サービスをご用意しています。
お問い合わせは、0120-631-881でいつでも受け付けていますので、お気軽にお電話ください。
警視庁東京空港警察署への初回接見費用:39,000円