【福岡県北九州市対応】コカイン譲受事件の逮捕は執行猶予に強い弁護士へ

2017-07-26

【福岡県北九州市対応】コカイン譲受事件の逮捕は執行猶予に強い弁護士へ

Aは、福岡県北九州市内の路上で、売人であるBからコカインを譲り受けたところを、張り込んでいた福岡県折尾警察署の警察官により麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
取調べによれば、Aはインターネット上における匿名掲示板を利用してBと密かに連絡を取り合い、コカインの取引を繰り返していたとのことでした。
Aの夫は、たしかにAはコカインの取引を繰り返しているが、初犯なのでどうにか執行猶予付き判決を獲得することはできないかと、薬物事件の刑事弁護活動に詳しい弁護士に相談にのってもらうことにしました。
(フィクションです。)

~コカイン~

コカインの所持・使用・製造・輸出入・譲渡・譲受等の行為は、「麻薬及び向精神薬取締法」によって規制され、違反した場合には処罰されます。
コカインなどの違法な薬物の入手手段については、よくインターネットの匿名掲示板が利用されているとされます。
こうした掲示板において、匿名のまま売人と連絡をとり、駅構内や路上にて違法薬物の受取りがなされており、今回のAも路上でコカインを譲渡したところを張り込んでいた警察官に逮捕されています。

インターネット上の掲示板においては、捜査機関からの発覚を逃れるため、コカインなどの違法薬物はおよそ隠語を用いられています。
例えば、覚せい剤は「アイス」や「クリスタル」、大麻は「野菜」、コカインは「コーク」などのように呼ばれています。
ですので、今まで違法薬物を使用したことのない方からしたら、何の取引をしているのか一目では分からない可能性があります。

コカインなどの違法薬物は依存性が高く、薬物犯罪の再犯率は高止まりしています。
コカインなどの薬物犯罪で起訴された場合、罰金刑のみで処罰されることはほぼなく、執行猶予をとれるかどうかが被告人にとって大きな分かれ道になります。
執行猶予を獲得するためには、裁判所に対して、被告人に執行猶予を付すことが妥当であると判断してもらえるよう、適切かつ効果的な弁護活動を行う必要があります。
こうした弁護活動は、その薬物犯罪の特殊性にかんがみて、薬物犯罪に精通している又は刑事事件の刑事弁護に強い弁護士に依頼することが望ましいです。
特に、今回のようにインターネットを利用して取引している方の再犯防止のためには、再びインターネットを利用して違法薬物を入手することがないように監視できるように、インターネット上の薬物取引についても詳しい弁護士にご依頼されることをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士であり、コカインなどの薬物犯罪についての刑事弁護活動も多数承っておりますので、お気軽に弊所の弁護士までご相談ください。
福岡県折尾警察署への初回接見費用:4万200円