不起訴処分獲得を目指す刑事専門弁護士~各務原市の大麻所持で逮捕なら

2018-04-07

不起訴処分獲得を目指す刑事専門弁護士~各務原市の大麻所持で逮捕なら

岐阜県各務原市在住の大学3年生のAくん(21歳)は、友人のBくんに誘われクラブに行き、周囲の人たちに勧められ、面白半分で初めて大麻を使用しました。
その帰り道で、岐阜県各務原警察署の警察官から職務質問をされ、持ち物検査を受けました。
Aくんは、さっきクラブで使用した乾燥大麻の残り(0.2グラム)ををズボンのポケットに入れていたため、大麻所持の現行犯で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~大麻の単純所持~

今回の上記事例のAくんは大麻を所持していたことにより逮捕されてしまいました。
大麻に関連しては、「大麻取締法」で規制されています。
大麻取締法では、大麻の所持、譲受、譲渡、栽培、輸入、輸出などの行為が禁止されていますが、「使用」自体は禁止されていません。
そのため、覚せい剤の場合と異なり、犯罪とは定められていないので、もし大麻を使用して尿から大麻の成分が検出されたとしても、大麻使用を理由に逮捕されることはありません。

Aくんのように、初犯で大麻の単純所持で逮捕・起訴されてしまった場合、過去の量刑からは、3年程の執行猶予付判決となることが多いようです。
しかし、実刑判決ではなく執行猶予付き判決を獲得したとしても、前科がついてしまうことには変わりません。
前科を回避したいとお考えの方は、早い段階で弁護士に依頼をし、不起訴処分の獲得を目指して弁護活動をしてもらうことが重要となってきます。
では、どのような弁護活動をしてもらえるのでしょうか。

大麻を含む薬物事件には、被害者がいません。
そのため、被害者のいる犯罪のように、示談をして不起訴処分を目指すということはできません。
薬物事件では、「再犯を犯さないためにどのような対策するのか」ということが重要となってきます。
たとえば、
・専門家によるカウンセリングや治療を受ける
・交友関係を見直し、大麻を使用しているような友人知人とは付き合わないようする
・家族が監督することを約束する
などが考えられます。

他にも、薬物を所持・使用しない環境を整えて刑務所に行かなくても更生することが可能であることを主張したり、大麻の所持量がごく微量であることなどを、起訴・不起訴を判断する検察官に訴えかけていくことで、不起訴処分の獲得をめざしていくことができます。

刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所であれば、再犯防止策に関する具体的アドバイスを1つ1つの事案に応じて行うことが可能となります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所ですので、薬物事件についてのご相談・依頼を多く承っております。
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岐阜県各務原警察署 初回接見費用 41,300円