愛知県岡崎市の大麻取締法違反事件で逮捕 接見禁止の解除に動く弁護士

2016-11-13

愛知県岡崎市の大麻取締法違反事件で逮捕 接見禁止の解除に動く弁護士

愛知県岡崎市に住むAさんは、大麻を栽培して売り、大儲けしようと考え、許可を受けずに、自宅の庭で大麻を栽培していました。
それを発見した愛知県警岡崎警察署の警察官は、Aさんを大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。
Aさんは逮捕後に勾留されることになりましたが、接見禁止がついてしまい、家族とも接見(面会)ができない状態となってしまいました。
(※この事例はフィクションです。)

・大麻取締法について

大麻取締法では、許可を受けていない者の大麻の栽培や所持を禁止しています。
大麻取締法は、大麻の所持や栽培、譲渡を禁止していますが、使用は禁じていません。
ただ、使用が禁じられていないのであれば使ってもいいということではなく、使用するためには大麻を所持しなければならないことになるので、やはり大麻取締法違反になってしまいます。
上記の事例では、Aさんは大麻を栽培する許可を受けていないにもかかわらず、営利の目的で大麻を栽培していることになるので、大麻取締法24条2項にあたり、大麻取締法違反となります。

・接見禁止について

接見禁止とは、刑事訴訟法81条に定めがあるもので、勾留されている間、弁護士以外の者との接見を禁止するものです。
なぜ接見禁止がつくのかというと、被疑者の逃亡や、罪障を隠滅する疑いがあるためです。
例えば、接見に来た家族が共犯者や協力者であれば、接見の際にこっそり指示をして、事件に関係のある証拠を隠滅したり、証言を変えさせたりする可能性があります。
そうした事態を避けるため、接見禁止がつくことになります。

しかし、最大20日間にもなる勾留の間、家族や知人に一切会えないとなると、被疑者の精神的負担は非常に大きなものとなってしまいます。
ここで、刑事事件に強い弁護士であれば、この接見禁止を解除するために、家族と事件が関係ないことや、罪証隠滅をしないことを訴えていくことができます。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、初回無料相談や、初回接見サービスも行っております。
大麻取締法違反事件で逮捕されそうで困っている方、家族に接見禁止がついてしまって困っている方は、あいち刑事事件総合法律事務所の刑事事件専門の弁護士まで、ご相談ください。
(愛知県警岡崎警察署までの初回接見費用:3万9700円)