東京都渋谷区の弁護士が大麻取締法違反事件に強い 再犯の少年事件で逮捕

2017-01-29

東京都渋谷区の弁護士が大麻取締法違反事件に強い 再犯の少年事件で逮捕

Aくんの友人は、今年に入って逮捕されました。
現在は、警視庁渋谷警察署で取調べを受けているそうです。
Aくんは友人のことが心配ですが、逮捕直後ということもあり、面会ができません。
Aくんの友人は、大麻取締法違反事件で逮捕されたらしいと聞きました。
Aくんは、以前にも、薬物事件ではないものの、事件を起こして逮捕されたことがあるようです。
(フィクションです)

~少年事件の再犯者率が増加中~

平成28年上半期のことですが、少年事件の再犯者率(刑法犯で検挙された者のうち再犯者が占める割合)は7年連続で増加していたそうです。
なお、再犯者率は、再犯率とは異なる概念であることに注意が必要です。
再犯者率が高まったからと言って、再犯者が増えたというわけではありません。
あくまで、検挙された少年のうち、再犯者の占める割合が高まっているという意味です。

そして、再犯者率が高まる一方で、少年事件で検挙される少年の数自体は、平成28年まで14年連続で減少しています。
これには、少年の人口減少による影響もあるのでしょう。

また、近年の少年事件の特徴として、薬物事件で送致されるケースが増えていることが挙げられます。
特に大麻取締法違反事件で送致されるケースは、その数が如実に増えています。
前年度の同時期に比べ、62.1%の増加率です。
覚せい剤の送致件数も同様に増加していますが、大麻取締法違反事件には及びません。
年代別の増加率を見ると、薬物事件で送致された高校生の割合が、325%増となっており、大きな変化を見せています。
(平成28年上半期少年非行情勢)

少年が関与している大麻取締法違反事件の送致数が増加しているのは、由々しき事態です。
若年期から薬物事件に関与していれば、それだけ再犯の機会も増えてしまいます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件にも力を入れています。
弊所の弁護士が早期に動き出すことで、薬物事件が少年の将来に与える影響を最小限にとどめます。
東京都渋谷区で弁護士をお探しの方は、弊所までご連絡ください(0120-631-881)。
警視庁渋谷警察署初回接見費用のお問い合わせも、上記フリーダイヤルまでお電話ください。