東京都八王子市の薬物事件の再犯を懸念する弁護士 社会復帰を妨げる逮捕

2017-01-27

東京都八王子市の薬物事件の再犯を懸念する弁護士 社会復帰を妨げる逮捕

Aさんは、路上に駐車していた車の中で危険ドラッグを所持していたとして現行犯逮捕されました。
今回の事件は、警視庁八王子警察署の警察官がパトロール中に不審な動きをしていたAさんを発見し、職務質問したところ、発覚したものです。
Aさんの両親は、Aさんが以前より薬物事件に関与している気配を感じていました。
今回ばかりはどうしようもないと思いつつ、息子に社会復帰の望みがあるのか心配していました。
(フィクションです)

~再犯につながる可能性~

覚せい剤や大麻、危険ドラッグなど、違法薬物に手を染めてしまえば、その時点で犯罪です。
薬物事件では、刑事裁判を経て実刑判決を受ける可能性も高いでしょう。
懲役刑を言い渡され、その刑が執行されれば、長期間にわたり刑務所に収容されることもありえます。
そして、刑務所から出所するときには、きちんと更生して社会復帰できればいいのですが、そううまくいかないこともあるようです。

薬物事件を起こして刑務所に入ることは、さらなる犯罪につながっている可能性があります。
塀の中での人間関係が形成されていくうちに、自然と新たな犯罪の種を見つけてしまうことがあるからです。
例えば、薬物の密売人情報などの情報が流れていることもあるようです。

刑務所は、違法薬物に対する依存症を、専門的に治療してくれる場所ではありません。
そのため、薬物乱用者は、薬物への依存性を軽減する術もないまま、刑務所生活を送ることになります。
そんな中、また違法薬物の誘惑に襲われればどうなってしまうでしょうか。

薬物事件には、再犯の可能性が常に付きまといます。
社会復帰を果たしたと言えるためには、違法薬物との関係をしっかりと断ち切ることが必要です。
皆さんがわかっていることとは思いますが、それが難しいから薬物事件は怖いのです。

危険ドラッグ関連事件など、薬物事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
これまでに数多くの薬物事件を解決に導いてきた弁護士が、刑事事件手続きへの対応をはじめ、社会復帰へのサポートなども全力で取り組みます。
弁護士とあまり関わりがなく、相談する勇気が持てない方もいらっしゃるかもしれませんがどうぞお気軽にお電話ください(0120-631-881)、電話スタッフが丁寧に対応いたします。
警視庁八王子警察署初回接見費用も、お電話にてご案内いたします。