奈良県天理市のMDMA所持事件で逮捕 薬物事件に強い弁護士

2017-01-12

奈良県天理市のMDMA所持事件で逮捕 薬物事件に強い弁護士

奈良県天理市に住んでいる20代のAさんは、インターネットで見かけたMDMAに興味がわき、インターネットを通してMDMAを購入・使用しました。
その後、Aさんの言動がおかしいと、近所の人から通報され、Aさんは、奈良県天理警察署の警察官に、麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されることとなりました。
(※この事例はフィクションです。)

・MDMAとは

MDMAとは、正式名称をメチレンジオキシメタンフェタミンという、合成麻薬のことをさします。
エクスタシーなどという別名がつけられていたり、カラフルな錠剤の形で売られていたりもします。

MDMAは、前述のように、合成麻薬の一種ですから、麻薬及び向精神薬取締法で取り締まりが行われています。
麻薬及び向精神薬取締法66条1項では、MDMAなど、ジアセチルモルヒネ(=ヘロイン)以外の麻薬をみだりに所持等した者について、7年以下の懲役に処するとしています。
また、この所持等が、営利の目的で行われていた場合、1年以上10年以下の懲役に処し、又は情状により、1年以上10年以下の懲役と300万円以下の罰金を併科するとされています(同法同条2項)。

このように、MDMA=麻薬は、所持しているだけでも、7年以下の懲役と、大変重い刑罰の規定されている犯罪です。
MDMAの所持や使用によって、逮捕されそうでお困りの方は、すぐに弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
初回無料相談だけでなく、逮捕されている方に弁護士が直接接見(=面会)に行く初回接見サービスも行っております。
奈良県天理警察署までの初回接見費用:4万200円)