京都府のMDMAを販売して逮捕 刑事事件で釈放の弁護士

2017-01-10

京都府のMDMAを販売して逮捕 刑事事件で釈放の弁護士

京都府綾部市在住のAさん(40代男性)は、お金を稼ぐ目的で、知人数名に対して違法薬物(MDMA)を譲り渡したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反の営利目的譲渡の罪で、京都府警綾部警察署に逮捕されました。
Aさんの家族は、このままAさんの逮捕・勾留が長引けば、Aさんが現在の仕事をクビになると不安になり、刑事事件に強い弁護士にAさんとの接見(面会)を依頼するとともに、釈放に向けた弁護活動を始めてもらうことにしました。
(フィクションです)

~麻薬及び向精神薬取締法で違法とされる麻薬~

麻薬及び向精神薬取締法では、「モルヒネ、ヘロイン、コカイン、THC、LSD、MDMA」などといった薬物が、違法な「麻薬」として規制の対象とされています。
一方で、覚せい剤は「覚せい剤取締法」により規制されており、大麻は「大麻取締法」により規制され、あへんは「あへん法」により規制されています。

・モルヒネ →ケシ(植物)を原料とし、アヘンから抽出される薬物
・ヘロイン →モルヒネから作られる薬物
・コカイン →コカ(樹木)を原料とする薬物
・THC(テトラヒドロカンナビノール) →大麻樹脂に含まれる薬物
・LSD(リゼルグ酸ジエチルアミド) →麦角などから化学合成で作られる薬物
・MDMA(メチレンジオキシメタンフェタミン) →化学合成で作られる薬物

麻薬(MDMA)を他人に譲渡した者は、「7年以下の懲役」という刑罰を受けます。
さらには、麻薬(MDMA)を販売(営利目的譲渡)した者は、「1年以上10年以下の懲役、又は1年以上10年以下の懲役及び300万円以下の罰金」に刑罰の法定刑が重くなります。
MDMAを販売して逮捕されてしまった場合は、弁護士釈放を目指す弁護活動や不起訴処分や執行猶予付きの判決の獲得を目指す弁護活動を受けるとよいでしょう。

京都府綾部市のMDMA販売して逮捕されてしまった場合は、刑事事件を専門に扱っている、あいち刑事事件総合法律事務所の評判のいい弁護士にご相談ください。
弊所には、薬物事件を含む刑事事件を知り尽くした弁護士が多数所属しています。
釈放を目指したい、懲役を回避したいという相談は、たくさんあります。
まずはお気軽にお電話ください(0120‐631‐881)。
(京都府警綾部警察署の初回接見費用:4万6240円)