薬物事件の刑事裁判 京都府の弁護士が行う証人尋問

2016-12-27

薬物事件の刑事裁判 京都府の弁護士が行う証人尋問

京都府宇治市で発生した薬物事件でAさんの弁護人を務める弁護士は、来週、刑事裁判に臨みます。
当日は、証人尋問が行われる予定です。
Aさんの父親が情状証人として京都地方裁判所の法廷に出頭します。
Aさんの刑を少しでも軽くできるように効果的な証言を得られるかどうかがポイントになります。
Aさんは、昨年、宇治市の路上でコカインを所持していたとして京都府警宇治警察署逮捕されていました。
(フィクションです)

~刑事裁判の山場、証人尋問~

薬物事件で刑事裁判になる場合、その犯罪事実を争い、無罪を目指すケースは少数でしょう。
犯罪事実を認めた上で、いかに減刑を実現するかということに注力されるのが圧倒的多数になるものと思われます。
これは、違法薬物が動かぬ証拠として存在していることが関係しています。

さて、刑事裁判で減刑を目指すのであれば、何よりも証人尋問をどう行うかがポイントなるでしょう。
例えば、弁護側の証人として被告人に有利な証人に出頭していただき、きちんと証言していただきます。
主に被告人のご家族や知人の方になっていただくことが多いです。

薬物事件では、情状証人の方に、再犯防止に協力する意思があり、その体制が整っていることを証言していただくことが多いです。
また事件に至ってしまった経緯をお話しいただいて、情状の余地があることを裁判官に示していただくこともあります。
いずれにしても、弁護側の情状証人に何を話してもらうかは、弁護士の方針に大きく左右されます。
刑事裁判を受けるという場合には、ぜひ証人尋問の得意な弁護士に相談しましょう。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする弁護士事務所です。
薬物事件の刑事裁判を経験した弁護士もたくさんいます。
証人尋問も安心してお任せいただけます。
逮捕されてしまったという場合には、初回接見サービスもお勧めです。
(京都府警宇治警察署の初回接見費用:3万6500円)