東京都葛飾区で覚せい剤を所持し逮捕 取調べ対応について弁護士に相談

2017-04-11

東京都葛飾区で覚せい剤を所持し逮捕 取調べ対応について弁護士に相談

Aさんは、深夜、東京都葛飾区内の路上で警ら中の警察官から職務質問を受けた際に、バッグの中を見られた結果、覚せい剤入りの注射器を発見され、その場で逮捕されてしまいました。
警視庁葛飾警察署へ連行され、取調べを受けることとなったAさんですが、一貫して自分は知らない等といったほかは黙秘するなどの否認の態度を取り続けました。
その結果、Aさんは勾留されてしまうことになり、Aさんを心配したAさんの婚約者は、弁護士に接見を依頼しました。
弁護士が話を聞いたところによると、Aさんは、確かに発見された覚せい剤入り注射器は自分の物であるが、警察官が気にくわなかったので否認し続けてしまった、ということのようです。
(フィクションです。)

~取調べ対応~

今回の事例では、Aさんは、実際には覚せい剤の所持を行っていたにもかかわらず、取調べでは覚せい剤の所持について否認し続けています。
被疑者には、取調べの際に、自己の意思に反する発言をしなくてよい権利=黙秘権があります。
これによって、取調べの中で捜査官から答えたくない質問をされた場合に、「言いたくありません」などと応えることができます。

しかし、どのような場合にこの権利を使うべきかは、実は難しい問題であるとされています。
それは、本当に犯人でないのであれば「自分はやっていない」と主張したうえで黙秘した方が効果的な場合がありますが、積極的に自供して取調べに応じることが被疑者自身の反省の態度を示すことになり、後の刑事処分が軽くなる場合もあるからです。
今回の場合でも、Aさんは弁護士とじっくり相談をして、今さら自供したとして後の刑事処分が軽くなるのかどうか等吟味しながら、取調べでどう対応すべきかについてのアドバイスを求めるべきでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士ですから、覚せい剤などの薬物事件も多数扱っています。
一般の方が取調べを受けるとなれば、どう対応していいものか分からない、と不安になることがほとんどでしょう。
弊所では、初回は無料の法律相談や、弁護士が警察署まで直接伺う初回接見サービスを行っています。
まずは、0120-631-881でご予約ください。
刑事事件専門の弁護士が、きっとあなたの不安を解消いたします。
警視庁葛飾警察署までの初回接見費用についても、上記フリーダイヤルにて、ご案内いたします。