東京都八王子市の薬物事件に強い弁護士!大麻リキッド所持事件の逮捕に

2017-08-11

東京都八王子市の薬物事件に強い弁護士!大麻リキッド所持事件の逮捕に

Aは,東京都八王子市で,電子タバコを用いて使用する大麻,いわゆる「大麻リキッド」を所持したとの容疑で,大麻取締法違反の疑いで警視庁南大沢警察署逮捕された。
Aは親族や親しい友人がおらず,自暴自棄になって大麻に手を出したとのことであったが,勤務先の上司が依頼した薬物事件に強い弁護士との接見では,反省している旨とや今後大麻から更生したい旨を述べた。
(フィクションです。)

~大麻リキッド?~

そもそも,大麻取締法が規制対象としている大麻とは,大麻草及びその製品をいいます。
大麻草は通常,その葉や花穂等を乾燥し粉砕したもの,これを樹脂で固めたものなどに加工されており,喫煙や経口摂取により濫用され,その製品も多岐にわたります。
大麻は,テトラヒドロカンナノビールという成分が中枢神経に作用し,著しい向精神作用をもたらします。

近年では,液状である「大麻リキッド」を電子タバコで使用するといった,新たな形態で流通していることが判明しています。
大麻リキッド」も禁止されているテトラヒドロカンナノビールという成分を含有しているため,その所持等が禁止されていることに変わりはありません。
現実に,大麻リキッドを日本国内に持ち込んだとして大麻取締法違反で検挙された事例も存在していますし、最近では大麻所持・使用で有罪判決を受けた韓国のアイドルが大麻リキッドを使用していたことも判明しています。

~薬物事件の弁護活動~

大麻取締法違反事件の場合,逮捕から勾留,起訴,起訴後勾留と身柄拘束が長期化しやすい傾向があります。
それは,犯罪の客観的な証拠があり,大麻の入手ルートの解明をする必要があると共に,例えば共犯者によって証拠隠滅をしやすいことなどの理由があるからです。
こうした身柄拘束からの解放,釈放に向けた活動も,薬物事件における弁護活動の1つです。

さらに,薬物事件では,初犯であれば執行猶予が付く可能性が大きいとされますが,より確実に執行猶予を獲得するためには,再犯防止のための対策などを細かく練ることも要求されます。

これらの弁護活動については、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にお任せください。
初回無料法律相談も行っていますから,まずは弁護士と話だけしてみたい,という方にもご利用いただけます(予約:0120-631-881)。
警視庁南大沢警察署までの初回接見費用:3万7,100円