東京都八王子市のラッシュ所持事件で逮捕 不起訴獲得に薬物事件に詳しい弁護士

2017-04-03

東京都八王子市のラッシュ所持事件で逮捕 不起訴獲得に薬物事件に詳しい弁護士

Aさん(51歳 東京都八王子市在住・運送業)は、友人に少し預かって欲しいと言われた荷物を積んだまま、自分の仕事の荷物をワンボックスカー運んでいるところ、軽い衝突事故を起こしてしまいました。
その際、現場に来た警察官がトランクの中を確認すると、指定薬物の亜硝酸イソブチルを含むラッシュ65本(計約450グラム)が発見されました。
Aさんは、医薬品医療機器等法違反の疑いで、警視庁南大沢警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~ラッシュ~

指定薬物を含むラッシュRUSH)は、危険ドラックにあたります。
危険ドラックは、医薬品医療機器等法(正式名称「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」)によって、製造・輸入・販売・授与・所持・購入・譲り受け・使用が禁止されています。
これらの禁止行為を行うと、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金の刑罰が科せられます。

~不起訴処分獲得~

刑事事件を起こしてしまった場合でも、不起訴処分となれば前科は付きません。
起訴処分とするか、不起訴処分とするかは、検察官が、警察の捜査資料などを参考に捜査をして判断します。

検察官が不起訴処分と判断する場合は、以下の5つの場合です。

①起訴すべき条件が欠けるとき。②法律上、犯罪が成立しないとき。③証拠上、犯罪事実を認定できないとき。④刑の免除に当たるとき。⑤起訴を猶予すべきとき。

犯罪行為を行ってしまった場合は、上記の、「⑤起訴を猶予すべきとき」と検察官に判断してもらい、不起訴処分を獲得できるよう、弁護活動を行います。
具体的には、被疑者の性格、年齢、境遇、犯罪の軽重、犯罪後の状況(被害弁償の有無や、示談の有無など)について、起訴猶予と判断すべき内容であることをしっかりと主張します。
犯罪行為を行っていない場合は、「②法律上、犯罪が成立しない」「③証拠上、犯罪事実を認定できない」と検察官に判断してもらえるように、弁護活動を行います。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門弁護士が在籍する事務所です。
弁護士が警察署まで接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
薬物事件で逮捕されお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
警視庁南大沢警察署までの初回接見費用については、お電話にてお問い合わせください。